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![]() [社会] 中 東北3省僑民たちの訴え−韓国 ‘中国東北3省から送られて来た一通の訴状’ 最近、国軍脱北者及び北朝鮮拉致漁民脱北者への対処がないがしろにされているとしてメディアや政界で議論 が起こっているいることに対し、中国東北3省の僑民たちがこれを慎んでくれと訴え、注目を集めている。 外交通商部は 28日、中国東北 3省韓人連合会が外交部に送った訴状一通を公開した。 宋旻淳長官宛に送られて来た訴状は ‘何気なく投げた石が当たって蛙が死ぬ’という諺を想起させた。 訴状は最近、北朝鮮へ拉致された漁民・崔ウクイルさん事件と国軍捕虜及び家族の強制北送事件、脱北者を 助けた韓国人の逮捕事件など中国瀋陽総領事館管轄の地域で起こった事件に対するメディアや政党の対処方式 を強く批判している。 連合会は訴状で “強大国である中国の実定法と北朝鮮との同盟関係の密接性を勘案すると、一連の事件は 瀋陽総領事館の能力では不可抗力的な側面がある”とし “世論に押され、まじめに働くすべての人々が売り渡 され不利益を受けたら、国家観が透徹した公務員でも能力の限界を感じるだろう”と明らかにした。 特に“事件発生の後、すべての事件処理過程が暴露され、中国政府の感情を爆発させ、中国東北3省 30万〜40万名 の脱北者が東北3省を脱して中国全域へと散らばっている”とし “朝鮮族の密集地である東北3省と異なり、他の 地域では脱北者たちの助けを借りるあてがないため、大きな被害を受ける恐れがある”と訴えた。 訴状は、続けて “党利党略による政党の安易な対応と国民の末梢神経を刺激するメディアの報道により、国民感情 が沸き立ち、高まった国民感情に便乗し、国政の調査だから真相把握のためだからとして露骨に中国政府と摩擦を 起こしている”とし“これは事件解決の最尖兵である在外公館の影響力を低下させ、脱北者たちの苦難を加重 させることになる”と批判した。 訴状は“このような (韓国内)の昨今の事態を直ちに中止してほしい”とし“韓国政府も瀋陽総領事館の立場強化 と人員拡充及び予算拡大などの必要性をよく分かっているだろうから、早速に施行してもらいたい”として結んでいる。 (ファイナンシャルニュース イム・デファン記者 2007年2月28日)
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