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[経済] 民宿、ハルピン市民の投資の新しいブームに

観光業の発展と共に民宿の需要が増え、民宿はハルピン市民の新しい投資ブームの対象になっている。

ハルピン市の某住宅賃貸会社経理によれば、ハルピンを訪ねて来る観光客のうち民宿を求める比率が増えており、 特に知識人と観光愛好家たちの歓迎を受けている。 民宿には主に 2種類の形式がある。 一つは個人財産権である 居酒屋式住宅で他の一つは賑やかな商業街や交通の中枢に位置した中古住宅だ。 これらの住宅は賑やかな地域にあり、 交通が便利でテレビ、洗濯機、冷蔵庫、コンピューターなどの家電器具が揃い、施設が高級ホテルにも劣らない。 一方、 宿泊料はホテルよりはるかに安い。 民宿で観光客は自分でご飯を炊き料理を作ることができるから、自宅と変わらず、 外地の観光客、特に家庭を単位とする観光客の歓迎を受けている。

ハルピン市民・王ギョンファは道里区友誼路に使用面積が 32平米の分譲住宅を購入した後、内装工事を終わらせて 旧正月前に開業した。 王ギョンファは "2002年、香港へ観光に行った時、民宿に入ったが、感じがとても良かった。 自分の好きなように料理を作って洗濯機で洗濯もしてコンピューターでインターネットに接続して故郷の友達と話すこ ともでき、気持ちが良かった。 価格は同等な水準のホテルルーム価格の半分にもならず、経済的だった"と語った。

香港観光で楽しんだ王ギョンファはハルピンに帰って来た後、自分も民宿を経営する事にした。 彼は友誼路に高級住 宅を一棟購入して家電器具を十分に揃え、家具も有名商標で揃えた。 彼は民宿経営に十分な自信があった。"観光のシ ーズンには賃貸し、オフシーズンには家族と一緒に何日か泊りながら中央大街をぶらついたりあるいは友達を連れて来て マージャンをして遊んでも良い"と明らかにした。

民宿を賃貸する観光客は大部分は資質が高く、住宅を大切にするので破損が少なく、住宅が繁華街にあるので価値増加 の潜在力も相当なものだ。 一次的な投資額は多くかかるものの、収入もそれに応じて多い。

ハルピンの民宿は 2004年に始まってから急速に発展し、現在は民宿が 300軒余りになり、蒸し暑い夏には南方の 避暑客たちで混み、冬季には氷雪祭の関係者たちが尋ねて来る。 民宿が増え、専門的な民宿斡旋屋もいくつか現わ れた。 民宿斡旋屋は登録された民宿の施設写真をインターネットにあげて広報し、インターネットで注文を受けたり する。民宿一回の賃貸料は一日 60〜180元だ。 なかでも部屋 2つ、厨房 1つの民宿は一日の賃貸料が 100元程で、 同級水準のホテル価格の半分にもならない。

そのうち朝鮮族の経営する民宿は 10軒余りで、市場競争において苦悩を経験している。 朝鮮族の民宿は多くの人が 泊まることが出来、テレビが揃っていれば高級水準とはいっても関係ない。 投資が少ないので収入も少ないものと決 まっている。 最初の頃はそれなりに言語の強みでハルピンを尋ねて来る韓国人を集めたが、現在は良い時代も既に 終わったようだ。 民宿の位置、施設も問題だが、経営理念と経営方式から変えなければならない。

民宿がハルピン市でブームになっているが、市民は民宿投資の時には慎重でなければならない。不動産の専門家は "ハルピンの観光業発展と共に、民宿経営の展望は明るくはあるが、民宿への投資者はよく考えて投資しなければな らない。 民宿は初期投資額が多いうえ、住宅の位置、交通環境と附帯施設の要求水準が高く、空室の原価も考慮し なければならない"と指摘した。

(黒龍江新聞 キム・スチョル記者 2007年2月26日)
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