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![]() [社会] 新しい農村で弾ける正月の笑い声 ▲尚志市河東郷太陽村は新しい農村建設で美しく変貌した町内で、人々皆が親戚のような血肉の情で結ばれ仲良く正月を過ごしている。 今日は正月だ。 正月は我が民族の伝統節日の中でも最大の節日で、一番重要視される節日だ。 今年の正月は東北の農村に居住する我が民族に特別な意味のある節だ。 中央政府の新しい農村建設政策で、この一年、新しい 農村建設の朝鮮族モデル村では、政治、経済、社会、文化、教育の面で天地開闢以来の変化が起こり、朗報が次々に伝わっている。 外国、 沿海都市へ進出した人々も帰郷し、故郷に居住する人も両親に会いに、子供達に会いに、妻子に会いに外地へ、一家団欒、家族だけで外地観 光もしながら皆が節日を充実して過ごしている。 ここの里人皆が ‘親戚’ ここは尚志市河東郷太陽村だ。 村に入るとレンガの家が整然と並び、コンクリート舗装された道が縦横にまっすぐ伸びている。 隅の方につつまし く納まった家から、拍子に合わせて餅つきの音がトントンと小気味良く聞こえて足を止める。近付いて見ると、尚志市精神文明建設街道委員会星級 文明戸の看板がきらめいている。 普段、鏡餅、スィントク、ダルトクなどの餅屋を運営する李チャンボン氏の家で、太陽村 一帯の 20人余りの村民たちが集まって一緒に過ごしていた。 太陽村は去年、新しい農村建設のブームに乗って総計 3400mのコンクリート道路を作り、 38のトイレを統一規格で新たに建設もしくは補修、街燈を 8ヶ所設置した。 また 540平米のバレーボールコートとバスケットボール場、450平米のゲートボール場を新たに建設した。 道路建設で村民たちが 20%を負担するこ とになっていたが、村民委員会で積極的に出て解決したため村民が一銭も出すことはなかったと李チャンソン屯長が紹介した。 36世帯が水入らずで集 まって住んでいるこの村は ‘和睦をはかり、私たちの街は私たちが守ろう’というスローガンを立てて仲良く助け合いながら暮している。 河東郷・宋ミラン副郷長は、この村の村民たちは今年、全員が農村医療保険に加入し、村民委員会で土地使用権を強力に利用しながら、村民たちの 豊かな生活を実現して来ていると説明した。 そして家ごとに垣根も作らず、お互いに自分の家のように行き交い、皆が親戚より親しい人間関係で情を交わしている。 (餅屋の主人である李チャンボン氏は元々、五常市に居住しており、朝鮮族がますます少なくなったのでこの村へ移住したが、人心が深く、環境が美し いとても住みやすい里だと賛嘆しながら、今度の正月には特別に里人同士集まって同じ家族のように正月を過ごすことになり、昔の生き生きとした伝 統を活かすことになったと感無量で語った。) 胡錦涛総書記が訪ねた大荒地村 吉林市昌邑区孤店子鎮大荒地村第9村民小組に入ると、朝鮮民族家屋の風格を見せてくれる別荘式単層住宅、縦横に整然と伸びたコン クリート舗装道路、広い文化広場が一目に飛び込んで来る。 ここは去年 3月初、記者が ‘東北朝鮮族農村新しい気象’ の企画取材に際してこの村 を訪ねた時に感じた初印象だ。 去年 3月、 吉林省政府から省級理想モデル村に選定されたこの朝鮮族集中村は、吉林省財政庁の資金支援で一昨年 7月から住宅建設に入り、村民 全員が車庫や室内トイレがある別荘式住宅に入居することになった。 住宅室内には朝鮮族伝統式のオンドル部屋、上水道、有線放送などの施設が用意 されており、藁、糠、とうもろこしの芯、大豆のさやでガスを生成する大型ガス製造室を建設し、家ごとに供給している。 特に 1月 27日、胡錦涛総書記がこの村の責任者である金チルモクさんの家庭を訪問し、対外認知度が大きく向上した。 金チルモクさんは電話で記者 に ''久し振りにとても充実した正月を過ごしています。 胡総書記が訪ねてくれた後、村に朗報がどんどん伝わり、毎日が節日を過ごすような雰囲気で溢れています。 今度の正月は最大の意味を持つ史上最大の祭りとして村民たちが楽しんでいます''と伝えた。 金チルモクさんはまた、全国 10ヶ所の生態村建設プロジェクトで国務院に申請し、基本的には決まっており、これから国連から 3億元を投資して生態村を建設し、 関係する企業が入って来て、村民が職員から社長へと身分を変えることになると述べた。 故郷の変貌に帰省客の帰郷の知らせ 五常市民楽郷と阿城市紅新村は、去年新しい農村建設で村の環境が美化され、富裕化の道が開かれ、今度の正月に故郷の姿を見ようと外地から帰って来る 人が大幅に増え、非常に盛り上がった中で正月を過ごしていると関係者が伝えた。 全国的に白米ブランドの認知度の高い民楽郷は去年、新しい農村建設で物流が向上するにともない、米加工企業が次々と進出し、米買付価格が上がり、農民 たちの所得が一人当り 600元余り増えた。 紅新村は去年、朝鮮族アパート団地が建設されたことによって、居住条件が都市水準に劣らぬレベルになり、去年の 一人当たりの所得が 1万 5000元を上回ったと言う。 民楽郷は 2月中旬まで韓国から正月を過ごそうと家に帰って来た人が 20人余り、外地から 10人余りが帰って来て正月を過ごすことになると、宋ドクウク郷長が 伝えた。 紅新村は韓国で正月を過ごそうと入って来た人が 12人ほどで、去年は 10組が結婚して 2人が出産、 5人が還暦を迎える慶事となったと孫ヨンジャ支部書記が語った。 朝鮮族村では、新しい農村建設で美しく変貌した豊かで幸せな町内で、一緒に集まって楽しく正月を過ごしている。 (黒龍江新聞 キム・ホ、キム・リョンオク記者 2007年2月18日)
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