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![]() [教育] 韓国人に劣らぬ延辺朝鮮族の教育熱 クラスの 90%以上が塾へ 学生たちが指折り数えて待った休みが始まってからしばらく経ったが、いざ休みになってみると学生 たちは課外授業によって余裕のない忙しい日々を過ごしている。 最近になって延辺では、休みになれば苦手な科目だけでなく成績が良い科目までも他の学生たちに遅れない ように無条件に塾へ行かせなければならないという課外ブームが吹いている。 延北小学校 6年生のヤン・ギョンナムくんは朝 7時半から夕方 5時半まで塾へ行っている。 クラスでは比較的 上位圏に属するが、両親の勧めによって 1年生の時から休みにさえなれば学院へ通ったと言う。 休みになっても まともに遊ぶこともできないヤン・ギョンナムくんは "いっそ休みがなければいいのに"と率直な心情を明らかにした。 また今年、高等学校の試験を受ける朴ミナさんは1時間当り 15元する個人教習を一日 8時間ずつ受けている。 親たちは入試を半年後に控えて朴さんの成績を少しでも高めようと、高い課外を受けさせてくれているが、 当事者である朴さんは友達にもあまり会うことができず、一日中授業が進むことにうんざりしていると訴えている。 実はこんな課外ブームは少数の人たちにだけ見られる現象ではない。 朝鮮族の学校である延吉市太平小学校 3年生 の担任である崔先生は “クラスの学生たちのうち 90% 以上が塾に通っており、 一ヶ月の平均学院授業料が 600元 を超える家庭が多い”とし “このごろは英語、数学などの主要科目だけでなく朝鮮語文や漢語まで、その範囲が 広くなっている傾向にある”と明らかにした。 一方、中学校 1年生の子を持つ父兄は “良い大学に入れるためには、他の学生たちに遅れないように課外を 受けさせなければならない”とし、他の学生たちはみんなやっているのに、うちの子だけ課外をさせない わけには行かないと伝えた。 (オンバオ 2007年2月1日)
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