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［文化］　第6回冬季アジア大会開幕 中国国家首席・胡錦涛が開幕宣布、南北が同時入場 ▲朝鮮半島旗を掲げて共同入場する南北代表団 4年に一度開かれるアジアの人々の冬のスポーツ祝祭である第6回冬季アジア大会が、北京時間 28日夕方 8時、長春五環体育館で盛況裏に開かれた。 "平和、友情、革新と発展"をテーマにした今回の冬季アジア大会の開幕式には、中国国家主席・胡錦涛、アジアオリンピック評議会議長 シェイク・アーメド・アルサバー、中国オリンピック委員会主席・劉鵬などが参加した。 雄大壮厳な国家の奏楽とともに開かれたこの日の開幕式は、 アジアオリンピック大会旗と冬季アジア大会旗の入場を先頭に 45ヶ国・地域の選手団が注音字母の順序に従って整然と入場した。 中国香港とマカオ 選手団はそれぞれ7番目、21番目に入場、胡錦涛主席は主席台から彼らに手を振り、暖かいエールを送った。 合計 261(選手 160人)人で構成された主催国中国の選手団は去る 1998年冬季オリンピック大会で中国代表団の入場式旗手を引き受けた世界フィギュア スケーティング界の名将・趙宏博を再び旗手とし、慣例によって一番最後に入場した。 特に 14番目に入場した朝鮮半島南北選手団は北朝鮮のアイスホッケ ー選手・李クムソン、韓国女子アルペンスキー選手の呉在恩を共同旗手として朝鮮半島旗を掲げて同時入場、 1万名余りが埋めた観衆席を熱くした。朝鮮 南北選手団の同時入場は 2000年シドニーオリンピックを始めとして 2002年釜山アジア大会、2003年大邱夏季ユニバーシアード、2004年アテネ夏期オリン ピック、2005年マカオ東アジアゲーム、 2006年トリノ冬期オリンピック、2006年ドーハ夏季アジア大会に続き今回が９回目となる。 8時 45分、 アジアオリンピック評議会議長シェイク・アーメド・アルサバーの要請によリ、中国国家主席・胡錦涛が "第6回冬季アジア大会"の開幕を宣布、 体育館はサたちまち歓楽に沸き立った。 アジアオリンピック理事会旗と第6会冬季アジア大会旗が掲揚された後に続き、長春籍のフィギュアスケート名選手の 陳露が去年 9月長白山で採集した聖火を持って場内に登場、聖火は待機していたもう一人の長春籍ショートトラック名選手である李佳軍に渡された。やがて 聖火は李佳軍によって場外に設置された聖火台に移され、張艶梅、袁野、張付、牛麗傑、徐ゴンゴンなどの選手たちと共に派手に聖火台に点火されて夜空を焦がした。 2007年、初めて開かれるアジアスポーツ界最大の祭典で、また 2008年北京オリンピック開幕戦として中国が開催する最後の大型総合運動大会でもある今度 の冬季アジア大会は、 5つの大種目、10の本種目、 47の小種目に分けられ、来る 2月 4日まで 8日間、熾烈な熱戦に入る。 （黒龍江新聞　ケ・ジョンエ記者　２００７年１月２９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット