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[社会] 青島'韓国人病院'が開院


▲韓国人病院の開院式

全国各地から 13人の朝鮮族招聘

痴ほう、ヘルニア、肝胆疾病の治療が特色


朝鮮族の第2の故郷と呼ばれる青島に最近、政府の認可を受けた初の我が民族の総合病院が開院して話題になっている。 '韓国人病院’(院長・金ボンドン、50歳)と名付けたこの病院は、長年の間、言語の問題で病院への出入りに支障を来たしていた 韓国人と中国語に堪能ではない朝鮮族に、実質的な助けになるものと予想される。

城陽区流亭工業団地内に陣取った韓国人病院は 2300平米の 3階建物に、合計 26の病室、60余りのベッドを配置し、内科、外科、 小児科、産婦人科、物理治療室などの診察部署が充分に設置されており、日常的な多発病の治療には問題がない。 さらに痴呆、ヘルニア、 肝胆疾病、男性性機能障害などの分野では独特の治療方法を持っていると病院側は明らかにした。

全国各地から招いた 13人の朝鮮族有志たちで医療陣を構成したこの病院は、肝胆疾病研究の分野で名声が高いチョウ・スドン医師が 業務主管院長を受け持っている。

政府の許可を受けた正規病院である韓国人病院は、現在すべての集金を政府関係部署の統一集金標準に基づいて行っており、一部の 常用薬品費用は同類病院から安価に受け取っている。

金ボンドン院長は "我が民族の病院を設立することはずいぶん前からの願いだった"として "朝鮮族の根拠地である東北3省を除き、 その他の地域で我が民族の病院を開院するというのはほとんど不可能な事だったが、 2年間倦まず弛まず現地の政府関係部署と交渉した あげく、結局、病院開院を迎えることになり、やりがいを感じる"と述べた。

彼はまた "病院設立の目的が在青島ハンギョレの社会医療事業に多少なりとも助けになることにある"と明らかにしながら、今後、青島に 居住する我が民族の老人たちや患者たちが特別な関心を傾けてくれることを希望した。

(黒龍江新聞 リ・ソングック記者 2007年1月16日)
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