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[社会] 東寧−ウスリ−スク鉄道を建設

中国鉄道建設投資公司、ハルピン鉄道局が黒龍江省鉄道グループ有限公司に株式参加する契約式が 最近行なわれた。 これにより、黒龍江省地方鉄道グループ株式制改革が完成した。これと共に東寧− ウスリ−スク鉄道プロジェクトも 2つの中央直属大型企業の支援を受けることになった。

業界関係者によれば現在、黒龍江省の米、豆、石炭を韓国や日本に輸出するためには、まず鉄道を利用 して大連に輸送した後、再び荷船に積んで目的地へと運ぶことになる。 もし現在の100kmに達する綏芬河 −東寧線を利用して 64kmの国際鉄道線を建設し、ロシアのウスリ−スクあるいはナホトカに運んで陸海 連絡輸送をすれば、運搬距離が 1000km余り減ることになり、輸送原価を大幅に減らすことができる。 長年の間、建設資金が不足していたため、このプロジェクトを推進することができない状況だった。

今回、資金が豊かな中国鉄道建設投資公司とハルピン鉄道局が黒龍江省国有企業の株式制改革に参加した ことをきっかけとして、黒龍江省鉄道グループ公司は以前の単一的な国有独資の性質を変革し、黒龍江省 人民政府国有資産監督管理委員会が株式統制する主体多元化グループ有限公司に様変りした。 株式構造を 見ると、黒龍江省国有資産委員会が 2億 8999万 8900元を出資して会社株式総数の 80.76%を占め、ハルピン 鉄道局が 3628万 6600元を出資して会社株式総数の 10.11%を占め、中国鉄道建設投資公司が 3280万元を出資 して総株式数の 9.13%を占めた。

今度の株式制改革は黒龍江省地方鉄道建設の融資経路を広げ、地方鉄道と国家鉄道が協力して双方が利益を挙 げる戦略のプラットホームを確立したことになる。 特に東寧−ウスリ−スク鉄道プロジェクトを推進するに おいて 2つの中央直属大型企業の支援は重要な役割を果たすことになる。このプロジェクトの建設は対ロシア、 韓国、日本の物流業を推進させ、黒龍江省が資源の強みを利用して大産業を発展させる上で大きな作用を果たすことになる。

(黒龍江新聞 2007年1月4日)
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