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![]() [文化] 李相栄、2006年度《何梁何利基金賞》受賞 中国運搬ロケットの朝鮮族専門家、8年間の人工衛星打ち上げ 10発10中 《長征4号 B型運搬ロケット》 総設計師総指揮 2006年 11月 15日北京人民大会堂で挙行された何梁何利基金第13回授賞式で、中国航空航天界の優秀なロケット専門家・李相栄が 栄え栄えしく 《科学技術進歩賞》を受賞した。中国航天科学技術集団公司第 8研究院の研究員で、上海航天技術研究院及び上海航天局 科学技術委員会副主任であると同時に 《長征4号 B型運搬ロケット》の総設計師・総指揮である李相栄は、今までに何梁何利基金賞を 受けた唯一の朝鮮族科学者だ。 何梁何利基金は中国科学界の最高賞で、中国のノーベル賞とも呼ばれる。黒龍江省五常生まれの李相栄(1941年生)は、北京工業学院卒業後 40年余り中国の航天事業のために重大な寄与をした。 70年代初から運搬ロケットの研究製造に参加した彼は、 1984年 40歳余りという若い年齢で既に 《長征4号 B型運搬ロケット》副総設計師 に昇進、88年度と 90年度の 2回にわたって 《長4A》で人工衛星 3個を大空へ打ち上げた。その後、続けて《長征2号D型運搬ロケット》副総設計師、 《有人宇宙船921―3》副総設計師も歴任し、1999年には《長征4号B型運搬ロケット》の総設計師・総指揮に抜擢され、今までに《長4B》の 総設計と衛星打ち上げの総指揮を専門的に担当して来た。 1999年 5月から2006年 10月まで、彼は合計 10回にわたって 10種の人工衛星 16個を全て予定軌道に打ち上げ、 10発 10中の奇蹟を実現した。 (吉林新聞 パク・ムンヒ記者 2007年1月2日)
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