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[社会] 2007年は中国同胞の立場強化の重大な年−韓国

[新年辞] <中国系結婚移民女性の有権者運動>を支持する

中国同胞タウン新聞は中国語新聞 <新華報>社と共に、ソウル中国人教会(崔ファンギュ牧師)で展開する中国系結婚女性有権者 運動を積極的に支援することを決めた。

この運動は過去、故国で不法滞留者として生活しなければならなかった中国同胞の立場を高め、韓国社会に新しいイメージを見せる、意義のある事と判断したからだ。

今、韓国社会は年の変わり目、大統領選挙出馬予定者たちの動向に関心が集まっている。 当然に、韓国社会に 20万人以上居住している 中国同胞たちにも関心事であることは同じだ。 しかし明らかなのは、 2007年は 2002年の時とは違う状況であるということだ。

2002年大統領選挙の時には、在韓の中国同胞はほとんど大部分が不法滞留者の状態であり、韓国国民が同胞のことを考えてくれる良い大統領 を選出してくれることだけを祈っていた。 投票権を行使できる同胞が多くなかったからだ。 しかし国家の首長を国民の手で選ぶ韓国のデモク ラシー制度に対する好奇心と同時に、選挙ブームに揺れる政局を見て、肯定的な面と否定的な面を論じながら、どんな人が大統領になるべきかに ついて、この上なく大きな関心を持つようになった。

既に関心の対象ではなく、直接参加できる機会の場になった。 既に韓国国籍を回復したり、帰化した中国同胞の数が 2005年基準で 6万名を越えて いる。大統領選挙が開かれる 2007年末には、有権者として権利行使ができる中国同胞の数は 10万名にのぼるだろうという予想値も出ている。 これは決して少ない数とはいえないだろう。

彼らが意見と意志を集めて有権者運動に参加すれば、 同胞社会に大きな変化をもたらし、韓国社会では新しい '票田'として扱われ、大統領選挙 の走者たちの関心が集まるものと期待される。

こうした環境変化を、私たちは中国同胞の権益伸張と立場を高めることができる良い機会にしなければならない。そこで中国同胞タウン新聞は 2007年を <中国同胞立場強化の重大な年>として報告、有権者として身分が変わった韓国国籍の中国同胞の力量を集めることに拍車をかけたいと考える。

今、中国同胞社会の最大の悩みは '私は誰か'、' 私たちは誰か'というアイデンティティに対する悩みだ。 韓国と中国という二つの国家の中 の '少数民族'という悲しみの中から、良い日が来ることだけを待ちこがれ、時にはあちらでもないこちらでもない '疏外者'として、または 信用出来ない '二重人格者'という否定的な認識の中で善意の被害を受ける同胞が少なくなかった。

今からは新しい始まりだ

韓国籍を取得した同胞たちは '私たちも有権者だ'という認識を持って韓国市民社会に積極的に参加しながら、中国と世界各地に伸びている 中国同胞の立場を高めることに関心を持たなければならない時だ。


▲ "私たちも有権者だ" 中国系結婚女性たちが去る 12月 17日、ソウル中国人教会で有権者運動を展開するとして、出帆式を行った。

(中国同胞タウン新聞 2007年1月1日)
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