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[社会] 新年の長白山は環境建設がテーマ

長白山管理委員会・石国祥主任、管理委設立 1年間の建設と管理につき談話


▲ 冬の長白滝の姿

長白山管理委員会を設立して今や 1年余りが過ぎた。管理委が設立された後、長白山の管理の現況について初めてマスコミに 登場した管理委・石国祥主任が関心事の質問に返事をくれた。

風景区総合整理の開始について

石国祥主任: 管理委員会は設立の後、即時に新しい 《長白山保護計画》の作成に取り掛かり、今後 15年、長白山の保護建設事業に対して指導事業を行う。

管理委員会は設立されてから今まで 20余りの自然保護プロジェクトを建設したが、投資総額が 3億元を上回る。歴史的な原因で長 白山の核心風景区の一部の建物は林地を大量に占め、区内の自然環境に重大な汚染をもたらした。

管理委員会は 1.3億元で史上最大規模の総合整理プロジェクトを展開、目標は長白山の環境状況を改善して生態、環境、景観の自然の 原状回復をすることだ。 主要事業は松花江大峡谷内のすべての建築物を全面的に移動し、大量の人工建築を核心風景区外に移動するものだ。

影響範囲が広く、移住事業の難易度は史上初となる。

長白山管理委員会の《9+1》管理構造について

石国祥主任:省党委、省政府で決めた長白山管理委員会に対して 《9+1》管理構造を行うというのは、現在、吉林省の 9つの地区、市、 州に 1つの長白山地区を加え、地区級市政府級別に長白山管理委員会に一定の職権を与えるものである。

これは、このような行政区を通じて長白山資源が、より合理的に、よりよく発展させられ、よりよく利用されるようにするためのものだ。

管理委設立は延辺、白山との競争関係?

石国祥主任:まず長白山は管理委員会の所有ではなく、省全体、さらには全国、全世界の貴重な財産だ。 それゆえ、長白山に対して我々 はそうした角度から見なければならず、絶対に 《山を独占する王》になってはならない。そして経済は行政区分とは違い、区域を分けないのだ。

私たちは 2市1州と手を取り合って長白山資源を積極的に開発、共栄を成そうと考える。我々は 2市1州の長年の長白山開発に対する貢献に 感謝しており、それは絶対に無視することが出来ないものだ。.

新年の長白山建設計画は?

石国祥主任: 現在、長白山開発がぶつかっている最大の問題は閉鎖的システムであり、我々は必ずこれを改変しなければならず、長白山が 充分に開放されるようにしなければならない。 まず来年、風景区の管理計画をしっかりと立て、風景区の管理を全国のその他の有名な 風景区のような標準にて行う。

そして今年、長白山は整理を主としたが、来年には長白山は環境水準を向上させることを主とする。 そして一番重要な事業は、来年、 長白山文化発展戦略を起動させることだ。

文化発展の裏付けがなければ、長白山は豊かな内縁を失うことになる。 長白山を東北文化のメッカとし、現代文化の科学技術手段により、 その文化的内包を展示しなければならない。新しい 《保護計画》の中では、既に各区域の機能を明確にしている。

保護区内をさらに核心区と緩和区に区分し、核心区は一般人の活動を禁止して自然に発展させるようにする。 緩和区域は観光と生産経営を 展開することにつき許可を受ければ園区に入り、科学研究、教育活動を行うことができる。

(吉林新聞 2006年12月30日)
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