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[社会] 異常気象で子供の風邪患者が急増



何日間か続いた異常気象で、病院は風邪の患者たちでごった返している。記者が延辺大学病院小児科で調べたところによれば、最近、 小児科診察室は風邪をひいた子供の患者たちで人だかりを成しており、点滴注射を座って受ける場所さえ不足しているという。

調べによれば、延辺大学病院小児科診察室で風邪の治療を受ける子供の患者が一日平均 350人に達したが、 25日には 400人を越えたという。 また呼吸内科の患者数も何日間か連続して 130人余りを超えており、先週よりおよそ 40% 増加した。 特に子供たちが風邪から各種の風邪余病 である気管支炎、肺炎で悪くなる現象が増加し、入院先でも病室が不足しているほどという。

延辺大学病院小児科・池ヨンハク副主任は、今度の風邪は特に熱が出て下痢、嘔吐などの症状が顕著だと指摘し、《風邪の特効薬がとくにないので、 予防を主として外出の時に子供達の服の厚さをよく調節し、室内の通風をしっかりとしなければならず、風邪の症状が重い場合はすぐに病院を尋ね、 すぐに治療しなければならない》と強調した。

呼吸内科・朴ホンメ医学博士は《風邪を予防するため、お湯をたくさん飲んで室内の空気を浄化させなければならず、普段から適度な運動をしなければ ならず、年末年始だからといってお酒を飲み過ぎてはいけない》と指摘した。

専門家は 26日夜に降った雪で空気の質が良くなり、患者数がやや減少すると思われるが、急に気候が寒くなり、風邪をひく危険性は依然として大きいので、 気温変化にことさら気を付けなければならないと述べた。

(延辺日報 チャン・ソルファ記者 2006年12月28日)
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