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［社会］　第8回ハルピン氷雪大世界の重点風景選 1. 今年度の氷雪大世界の重点風景選 (1) 初の外資導入。 今回の氷雪大世界は、初めて外資を導入して中韓得意の資源を全力で統合した。 韓国側は潤沢な資金を投入したのみならず、豊かな観光客資源も誘致して来た。 (2) テーマが鮮明。 今年の氷雪大世界は '中韓親善氷雪世界'をテーマとして氷雪芸術の表現形式により、 観光客に中韓両国の民族文化、社会歴史、建築の風格と人文風俗を展示し、国内外の観光客が氷と白雪の趣を 満喫しながら中韓文化の精髄を理解することが出来る。 これは氷雪芸術の一つの革新をもたらすだけでなく、 中韓の文化交流を推進することになる。 (3) 韓国現代化活動設計理念の導入。 韓国芸能界の著名な女優・李英愛など韓国名優を招待し、氷雪大世界で 観光客と対面させ、韓国特色の芸能活動を進める。 (4) 氷雪景観が史上最高。 100mの長さの雪龍は史上最長、最大の雪彫刻となる。 10000平米のスキー場も 史上最高記録だ。 16mの高さの雪仏像、230mの長さの氷滑り台、100平米の雪幕映画も史上最高だ。 (5) 文化娯楽活動が多彩。 趣味性、参加性、連帯性を強化した。 2. 文化娯楽活動プロジェクト紹介 娯楽公演プロジェクトは、氷雪大世界の重要な構成部分であり、いわば錦上花を添える役目を果たす。今回の 活動は文化性、趣味性、安全性、特色性を原則として、プロジェクトの選択で地方の特色を備えた内容を盛り 込み、民族性、地域性を際立たせる。今回はできるだけ集金プロジェクトを減らす。 スキー、スケート、 滑り台、雪板オートバイなど、観光客が歓迎する伝統プロジェクトの外、できるだけ集金せずに必要投資額が 少なくて参加性の強いフレッシュな娯楽プロジェクトを増やす。 なかでも無料で観覧する文芸公演、文化活動に韓国風情歌舞公演(入場券無料)、ロシア国家級氷上バレエ公演、 ロシア漫画巡回観光、万人ディスコ公演、花火大会、氷彫刻公演などがある。 無料で参加する遊戯活動には 滑り台、氷山登り、スケート、迷宮、雪合戦、雪上サッカー、世紀時計、氷上ビリヤードなどが入っている。 ある程度集金するプロジェクトとしては、雪上カート車、雪上オートバイ、スキーなどがある。 3. 指導思想 第8回ハルピン氷雪大世界は、ハルピン市を国際氷雪観光名都市として浮上させるという総体的な要求に照らし、 中韓親善、人間本位、適切な規模、景観主体、活動補助、真正品使用、次元向上の原則に立脚して、国際氷雪観光 のゴールデンブランドを全力で浮上させる。 4. 企画テーマ '中韓親善氷世界'をテーマとして、国際的に一流の氷雪観光テーマ景区を建設する。 国際社会との架け橋、 国際ブランドの浮上を主旨とし、'韓国年'活動開催と結び付け、中韓両国の文化、代表的建築を緊密に融合した 設計理念に基づき、鑑賞性、娯楽性、文化性を一元化した特色主体の氷雪楽園を形成する。 5. 総体概況 第8回ハルピン氷雪大世界企画の敷地全体は 40万平米で、氷の予想使用量は 12万立米、雪の使用量は 8万立米だ。 電力の総使用量は 7000kwhだ。 大世界は 5大テーマ景区に分けられ、氷雪芸術作品が 2000件余り、娯楽活動プロ ジェクトが 30件余りで、史上最高を記録する。 6. 景区紹介 第1景区: 中韓親善広場 大世界の中間に位置している主要景区だ。 大世界の主要ゲートである東入口がこの景区に位置しており、 大門は光化門になっている。 東大門に入れば 長さ120mの星光大道だ。 両側に 16個の書芸燈台があり、 中韓両国の著名な書家の優秀な作品を選んである。ここから出れば 2つの、それぞれ長さ 100mの雪彫刻巨龍が おり、史上最長の雪彫刻品だ。 巨龍は中韓両国が巨龍のようにアジア、さらには世界にはばたくという意味を 象徴する。 さらに前へ行くと、景区の主たる景観である親善広場が見える。 そのうち 高さ60mの中韓友誼塔は 、園区で最も高く、一番大きな景観だ。 景区のその他の見所としては、親善花壇、鼓亭、鐘楼、教会堂などがある。 第2景区: 韓国風情園 この景区は東門主入口の南北両側にある。 韓国の悠久たる歴史文化、独特の風土人情を主な表現内容とする。 景区の仏国寺、敬天寺石塔、９層木塔、多宝塔、釈迦塔などの景観は実物大にて建設し、造形が素晴らしく生きて いるような感じであり、韓国の悠久な仏教文化を充分に伝えている。慶会楼、勤政門、勤政殿など氷の彫刻品は、 現代氷雪の形式で韓国の歴史の著名な建築を再現した。 李舜臣、安重根、世宗大王、金佐鎮将軍、トルハルバン などの作品は韓国人の歴史上の人物に対する追慕と尊敬を深く体現した。景区にて、観光客は韓国風情の民族踊り をいつでも鑑賞することが出来、韓国特色の食べ物を味わうことが出来る。 第3景区: 中華風情園 中華風情園は園区の西北に位置している。この景区はもともとの土山を基礎として、世界的に名前をはせた観光名 勝地・五台山をもとに氷雪芸術の花を創造した。 山の頂上の 高さ15mの白塔が園区を見下ろしている。 ふもとに 牌楼、大殿、香炉が設置され、相互に互応して渾然一体を成している。白塔から山腹にかけてそれぞれ東西向きに 滑り台、スキー場を設計した。. 園区は氷雪大世界の伝統景観である大仏を設立し、北が高く南側が低い構図を形成した。 第4景区: 冒険楽園 この景区は大世界の西南部に位置している。諸般の氷雪活動、娯楽公演、漫画氷彫刻を結合させ企画した特定氷雪 娯楽景区だ。城堡滑り台、夢幻滑り台、掌滑り台などの作品は独特の設計で、伝統的な滑り台に挑戦状を突き付けて いる。迷宮は広大な、観光客の知力と忍耐力に対する一種の試練だ。 生きて呼吸するような漫画子供組立彫刻、 生々しい形の恐龍群体彫刻、 ヒューマン設計の児童滑り台などは愛にあふれる児童の天地として存在し、エスオー 体験館の連環危険物や氷山登りの刺激、雪上サッカー場での新式サッカー技法は、観光客にまさしく冒険楽園の驚き と快楽を感じさせてくれる。 第5景区: 未来世界 未来世界は大世界の南部に位置しており、冒険楽園と韓国風情園区と続いている。未来都市をシナリオとして韓国の 設計者たちが知恵と超越した想像力を発揮しながら ' 一つの夢, 一つの地球'の設計理念と結び付け、平和を愛する 人々が美しい未来に憧れると同時に '一つの地球村'の夢をつかむようにした。 先端科学技術の技法、生きて呼吸する 氷建築と五色燦然とした現代の明りの形式を使い、超現実的な境地を開拓した。 ハルピン氷雪大世界の創設及び尋常ならぬ発展過程 1999年末、 2000年の世紀移行の千年慶祝行事を迎えるため、全国でいくつかの重点都市を選択し、国際テレビ放送に 広報する事としたが、ハルピン市が氷雪特色でその中に入ることとなった。 このような千載一遇の歴史的な機会を 前に、ハルピン市政府は、松花江に氷雪ディズニー楽園を建設する事とし、ハルピン松花江氷雪大世界と名付けた。 そして第1回ハルピン松花江氷雪大世界は、千年慶祝行事として素晴らしい祝砲を打ちながら、ハルピン氷雪観光産業 の民族全体的な発展の幕を開いてくれた。 第2回ハルピン松花江氷雪大世界はハルピン氷雪大世界と名称を変更したが、 引き続きハルピン市政府で投資し、ハルピン馬迭爾グループで経営管理に参加した。 第3回ハルピン氷雪大世界は、 場所を太陽島に移した。 その後、第4回からハルピン氷雪大世界を馬迭爾グループで独自的に開催しながら、太陽島西側区域を永久開催地に 定めた。 第7回になると、観光客人数が既に年間 70万名に到達した。ハルピン氷雪大世界は氷雪景観の着想において、 毎年新しい発展を見せて来た。 第3回の世紀団、第4回の説話塔、第5回の三峡ダム、第6回の氷塔、第7回の洪塔鐘楼は、 いずれも前年の史上最高値を塗り替えた。なかでも高さ 18m、 長さ 70mの三峡ダム景観は、氷雪芸術建築体量の 世界記録を作った。 今は毎年数百万名の国内外観光客を吸引し、氷雪観光の先導的な役割を充分に発揮しており、 中国の冬季観光において、南部が熱く北が寒かった局面を徹底的に打ち破った。 2000年から連続 7年、南に三亜があり 北にはハルピンがあるという観光の新構図を形成した。 2004年には国家文化部から '全国文化産業モデル基地'の称号 を授与された。 （黒龍江新聞　２００６年１２月１３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット