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[経済] 龍江米、上海住民の食卓に上がりにくい

効果的な解決策は営業ネットワークの強化

終わったばかりの上海緑色食品博覧会で調べたところによれば、黒龍江省は価値総額 7億4千万元に達する 14.3万トンの 米販売契約を締結、展示会全般の米販売量の 40%を占めるほどに良い成績をおさめた。 しかし展示会の外では、龍江米が 南方米に押されるという困った局面になっている。

調べによれば、上海の住民たちも黒龍江米の味が良くて安全性が高い点を認めるものの、実際の販売量について見ると、一日 午前中に江蘇米を主とする南方米が 30トン売れた一方、黒龍江米は 6トンしか売れなかった。 このような状況をもたらした 原因について、関係者は次のように解釈している。 黒龍江米の運搬原価はkg当り 0.3元、南方米の運搬原価はkg当り 0.1元だ。 2003年、南方米が凶作を迎えたため、当時の価格メリットはなかったが、米全般の供給が需要を満足させることができないうえ黒龍江 米の質が良いため、マーケットシェアが常に増加して迅速に上海市場を占領することができた。 しかし最近は南方米生産区域で普遍的 に晩生を植え、米の質が大きく向上した上に価格が安く市場競争力の優勢が顕著だ。 去年、上海市場での黒龍江米の販売量は 70万トンで、 2004年より 5.4万トン減少した。

関係者によれば、味をあまり重視しない学校、工場などの部門の市場は大部分南方米が占領しており、中低所得の消費者が集中した社会区域 の交易市場でも黒龍江米の販売量は南方米よりめっきり少ない。 上海にある黒龍江米の販売企業が約 170〜180社になるが、約 30社の企業 にだけ代理店があり、 7社の企業だけがスーパーに進出することが出来、品種分量がスーパーの 10%にもならず、数量も 20%を占めることができない状況だ。

関係者によれば、黒龍江米が上海市場でのシェアを高めることができる一番効果的な方法は、営業ネットワークを強化して黒龍江米の 質の強みを充分に発揮することだ。

(黒龍江新聞 2006年12月12日)
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