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[社会] 延辺大学、“韓国語堪能者から就業決まる”

就業博覧会に卒業予定者3,000人余りが殺到

延辺大学で開かれた就業博覧会に 3,000人余りが殺到して盛況を成した。

去る 1日、延辺大学では 90社余りの企業等が参加した中で開かれた就業博覧会が、卒業予定者 3,000人 余りが殺到するなど大盛況を成した。

延辺大学体育館で開かれた今度の就業博覧会には、韓国語に堪能な人材を求めるためにやって来た 90社 余りの業者たちと、 3,000人余りの卒業予定者たちによって体育館は足の踏み場もなかった。

今年の就業博覧会でもやはり、最も人気のある学生たちは韓国語の駆使に堪能な学生たちだった。 民族を問わず韓国語に堪能な学生たちは、中国の大学生たちの就職難をよそに、就業率が高かった。

延辺大学学生就職処の張金玲処長によれば “韓国語科の学生たちは毎年ほとんど 100% 就業 出来るほどに就業率が高い”とし、朝文学部全体を基準として見ても 80% 以上の就業が可能だと明らかにした。

今度の就業博覧会に参加した情報職業技術学院のある責任者は、 “韓国との交流が増え、韓国語に堪能な人が 必要だ”とし、今年には 10人の講師を募集する計画だと伝えた。

このように韓国語駆使力が就業に大きく役立つため、延辺大学に在学中の漢族の学生たちも韓国語を学ぶために 努力している。 漢族の学生たちは、延辺大学に留学に来た韓国の学生たちとお互いに自分たちの言語を教える方式 で韓国語の勉強をするなど、就職難を切り抜けるために最善をつくしている。

延辺大学の来年の卒業予定者は 66の専攻分野の 4.800人余りであり、このうち朝鮮族は 2,000人余りにのぼる。

(オンバオ 2006年12月3日)
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