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[経済] 延辺、家庭破綻による鬱病患者が増加

最近の鬱病患者、青少年が一番多い

WHOで 21世紀の 10大疾病の一つに子弟された鬱病が、延辺でも明らかな増加傾向を見せている。

去る 13日、中国吉林省敦化市のあるアパート団地内で、 32歳の家庭主婦が 9歳になった娘を殺した後、遺書を残した まま母親と一緒に飛び降り自殺する事件が発生した。

遺書には "苦しい生活のため親に頼って暮しながら親の退職金で一日一日を送っている"と生活を悲観する内容が書かれていた。 普段、内気で口数が少なかった彼女は、家族と対話がほとんどなくなり、一人で過ごす時間が多かったそうで、 結局は鬱病の症状に 耐えることができずに無惨な選択をしてしまった。

延辺脳科病院精神医学科の専門医によれば、 最近、延辺ではこのように生活を悲観したり、失業、事業失敗などによって鬱病にかかる人が 増えており、特に最近、病院を尋ねる患者のうち青少年が一番多い。

彼は “青少年の鬱病にかかった学生たちは、出国や離婚によって親から愛されることができずに育った場合が多かった”とし "青少年たちが 鬱病にかかれば、睡眠と食欲に問題が起こり、反抗的になり、 現実に対する絶望と死に対していろいろと考える"として、格別の注意を促した。

また “まだ人々が鬱病に対してよく知らず、鬱病にかかったことも知らない人が多く、 特に鬱病にかかったことを知っていても精神疾患者 として扱われるのではないかと心配になり、隠す場合も多い”として "風邪をひけば薬を飲んで治療を受けるように、鬱病も薬物治療を必ず 受けなければならない"と強調した。

(オンバオ 2006年11月29日)
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