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［教育］　朝鮮族小中学校、伝統礼節教育研究会を開催 海林市朝鮮族中学校、民族文化教室オープン ▲ '民族文化教室'オープン式 黒龍江省教育学院民族教研部で主催した朝鮮族小中学校伝統礼節教育研究会が 11月 25日、海林市朝鮮族中学校で開催された。 今度の研究会には民族教育研究の関係者と各地の朝鮮族小中学校の校長など 40人余りが参加した。 この日、黒龍江省最初の朝鮮族学校 伝統礼節教育基地である海林市朝鮮族中学校民族文化教室もオープン式を行った。 学校教育で徳育教育の主な内容の一つである礼節教育は、人間関係の構築や日常生活に必要な教育だ。 我が民族は昔から正しい礼節で有名 だった。両親に親孝行し、兄弟間に友愛を育み、目上の人を尊敬し、目下の人を愛するなど立派な礼節を持っている。会議の参加者たちは、 民族教育で伝統礼節教育を強化することについて、熱烈な討論をしながらお互いの経験を交換した。 海林市朝鮮族中学校では今年から、主に中学 1、2年生を相手に、毎週の 1次伝統礼節教育を行った。 鄭松学校長は "勉強をしっかりするため には、まず心得から直さなければならない。人間教育では小さなことから取り掛からなければならない"と、礼節教育の大切さを強調した。 牡丹江市朝鮮族中学校・李キルス校長は "海林市朝鮮族中学校の '民族門戸教室' の設立はとても印象深い事だ。 学校教育でまず '人間教養'を 先に立たせなければならない"と明らかにした。 黒龍江省教育学院民族教研部・崔ヨンス副主任は伝統礼節教育の着眼点と大切さを強調しながら、今度の研究会をきっかけに朝鮮族小中学校で 伝統礼節教育を強化しなければならないと指摘した。私たち皆が手を取り合って伝統礼節教育に努力をしなければならない。 伝統礼節教育研究会の開催とともに海林市朝鮮族中学校民族文化教室のオープン式が行われた。 オープン式には韓国KTF移動通信会社社会貢献チーム と延辺華東情報公司代表も参加した。 海林市朝鮮族中学校民族文化教室は延辺華東情報公司の支援と、韓国KTF移動会社の後援で設立された。 オープン式で海林市朝鮮族中学校・鄭松学校長が韓国KTF移動会社の後援に感謝を表し、 '感謝牌'を贈呈した。'民族文化教室'は学校の伝統礼節 教育専門の場所で、インテリアデザインが高級であり、映像音響施設が揃っていて担当教員の指導の下に日常生活の礼節、学校生活の礼節、 家庭社会生活の礼節、美しい身だしなみ、正しい心得などの礼節教育が行われる。 会議の参加者たちは民族文化教室で '韓服試着'と 'お辞儀'の 教育を参観、歴史教室で歴史科の授業を参観しながら経験を交換した。 （黒龍江新聞　キム・スチョル記者　２００６年１１月２７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット