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[社会] 延吉空港、あわや航空大惨事

飛行に致命的な 200余りの‘磁性変圧器’離陸直前に発見

去る 21日、延吉空港では危うく大きな人命被害を出す事件が発生するところだった。

21日午前 6時 40分頃、延吉空港会社の安全検査員たちは大きな溜息をついた。 延吉−青島路線の貨物を検査した 安全検査員たちが X線検査で正体不明の品物を見つけたのだ。

安全検査要員たちはすぐ郵便物を配送した郵政局関係者を呼んで正体不明の品物を検査、その正体不明の品物は小型変圧器と判明した。

小型変圧器は強い磁性を帯びており、飛行機の誤作動を起こす可能性のある製品だ。

延吉空港会社運輸課のバン・フンウ課長は “飛行機に磁性を帯びた小型変圧器が搭載されることは ‘爆弾’を積むことと変わらない”とし、 磁性を帯びた物体は飛行機の誤作動を誘発させる危ない品物だと明らかにした。

中国民航総局の規定によれば、飛行機搭乗時に銃器を含む爆発性物質、可燃性物体、腐食性が強い物体、放射性物体などは携帯することが できないと規定されている。

しかしこのような規定を正確に認識している人々は多くなく、専門的に品物を運送する宅配会社の場合でも正確に認識することができない場合が多い。

延吉で宅配会社を運営するある関係者は “飛行機で品物を運ぶ時、不可能な品物がどんな品目なのかは大体は分かっているが、正確には分か らない”とし、お客が希望する場合、大丈夫だと思えば他の品物の間に入れて送る場合もあると語った。

ややもすれば大惨事につながる飛行事故、 何よりも安全を優先し、原則を守る注意が必要だ。

(オンバオ 2006年11月25日)
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