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［社会］　未婚女性の中絶率が増加、10代青少年も多数 最近、我が州には未婚女性たちが中絶する現象が急増しています。 その中には 10代の少女たちも含まれており、 社会的問題になっています。 延辺婦幼保健院に来て中絶手術を受ける女性は一ヶ月に 300人前後で、そのうち 100人は未婚女性です。 中絶する女性 たちの年齢もますます 20代へと下がっています。 延辺婦幼保健院診察部リュウ・ランファ副主任医師の話です。 <<我が病院で中絶する未婚女性は一ヶ月に 100人余りです。 このうち 20歳以下の女の子が 30人余りに達します。妊娠 したかどうかの検査を受けに来る青少年は一日に数十人にもなり、中には 13歳の子らもいます。 >> 妊娠すれば中絶しなければならないという事情は分かるが、中絶が後にどんな禍をもたらすのか、考えもしない青少年たち です。 リュウ・ランファ医師は言います。 <<世代のギャップのせいなのか、最近、青少年たちは後の禍を考えないようです。 一時的な衝動で妊娠してから、中絶すれ ばいいじゃないかと言います。 数ケ月後にまた中絶をしに来る子たちもいます。 中絶しに来ても何ら変わった様子もなさ そうに笑って騒いでいる子たちを見れば、胸が痛くなります。 中には、今高校に通っているから、手術を上手にしてくれれ ば大学への合格通知書をもらう日に、私たち医療陣を招待するなどと言う子までいます。 >> やむを得ず生育を中止する中絶手術が人体に良いわけがありません。 <<中絶手術はさまざまな感染をもたらすこともあります。よく、中絶すれば再び妊娠することができない、あるいは以後に 妊娠しても簡単に流産するようになることもあり、子宮外妊娠の可能性も高くなります。 中絶すれば子宮が損傷されるだけ でなく、精神的にも一定の打撃を受け、排卵機能にも影響を与えます。中絶したら、必ずゆっくりとした休息を取らなけれ ばならず、身体管理にも注意しなければなりません。>> リュウ・ランファ医師は自分の身体のためにも、中絶はしてはいけないと言いながら、どうしても避けることができなければ 病院へ来てリングを入れたりコンドームを使うなどの避妊手段も使うことが出来ると語りました。 ますます増えている中絶率、我々の社会の正しい性文化と未婚女性たちの自己防衛意識が切実に求められています。 （延辺人民放送局　チョン・ホンメ記者　２００６年１１月２２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット