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[教育] 2006全国朝鮮族教育事業者情報技術研修会、ハルピンで開催

情報化技術の向上のため、また一歩前進


▲ 研修会の閉会式現場

全国朝鮮族小中学校の教育情報化を加速化し、朝鮮族教員たちの情報技術の学習、処理、応用能力を 高めるために開催した 2006年度全国朝鮮族教育事業者情報技術研修会が11日から 16日までハルピン市万邦中学校であった。

黒龍江省教育学院民族教研部で主催し、韓国在外同胞財団と韓国情報文化振興院で資金と技術の支援をした 今度の研修会は、辺鄙な地理的位置と資金、技術人員などの環境上の制限により情報化技術の学習、向上で支障 をきたしている朝鮮族学校に‘無料充電’の貴重な機会を提供した。 今度の研修会は、僻地学校を特別に配慮して 研修会人員の割当をこれらの学校に集中させた。 黒龍江省、内モンゴル自治区、吉林省、遼寧省、延辺朝鮮族自治 州の朝鮮族小中学校の校長と教員、情報技術学科の担当教員が 80人(去年の研修参加者人数の 2倍)が今度の研修会に参加した。

韓国情報文化振興院から派遣した技術志願者たちの事前研修を受けた寧安市朝鮮族中学校、ハルピン市朝鮮族第2中 学校、吉林省通化県東安学校の教員たちが、韓国の技術志願者(5人)らとともに今度の研修団講師陣を構成した。 今度の研修会の専用教材は講師陣が朝鮮族学校の情報化水準とコンピューター授業の実践を総合分析した上で、 朝鮮族教員たちの学習と授業活用に可能な内容を盛り込み、自体で編成したものだった。

今度の研修会は A班と B班に分けて進め、A班は情報化技術の熟練度が低い校長や教員で構成し、 B班は各学校で 専門情報化技術の学科目を教える教員たちにて構成された。 二つの班の人員の水準にもとづき、いろいろな要求に よってofficeシステムの学習と応用、インターネット運営、ホームページ作成、 snagit、swishmax、powerpoint技術 を利用した課程ソフトウェアの作成、ハングル2005ソフトウェアの応用など、多様な内容を伝授した。

普段、資金と技術人力の不足で情報化技術の向上が遅れていたり、学習機会が少なかった校長や教員、教研員は、 今度の機会を最大限に活用するため、情熱と努力を傾けた。 研修会の毎日の課程は 10時間(午前 4時間、 午後 4時間、 夕方 2時間)でびっしり埋められたが、夜明け時間、昼休み、夕方時間などの休み時間を使って、 少しでも知識を学ぼうとする人々でコンピューター室は満席になっていた。教員たちの学習欲求に感動を受けたと いう韓国技術支援団のある講師は “朝鮮族教員たちの高い学究熱から、彼らの朝鮮族の教育事業に対する高い使命感 を深く感じることができた”と慨嘆した。

16日午前に行われた作品発表会は 7日間の努力と学んだコンピューター知識を作品により展示する時間だった。 学生たちの作品を観覧した講師陣メンバーは、教師たちの上手な操作、創意性を帯びた作品を観覧しながら “本当に 驚くべきであり、やりがいも感じる”と、教師たちに対する賞賛を惜しまなかった。

牡丹江市朝鮮族中学校・沈キョンオク教務主任は “いざ学んでみたら、元々自分が持っていたコンピューター知識が とても貧弱で、また私たちの現場・授業のために学ばなければならないことがあまりも多いということを感じた”と して、 “手ぶらで来て、財物を一抱え抱いて帰るような気持ちだ”と語り、綏化市教育学院・高グムスク研究員は “今度の研修会は私たちに新しい学習、 生活方式を学ばせてくれたし、私たちに世界を見る目と心を開いてくれた” として、今度の研修会の高い質と豊富な収獲を高く評価した。

研修会を活性化するため、中韓教育問題に関する韓国専門家と朝鮮族教員間の研究討論会議が行われ、万邦中学校の 教師・生徒が用意した公演とテコンドー、美術などの特技活動も参観した。

(黒龍江新聞 ラ・チュンボン記者 2006年11月20日)
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