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［社会］　延吉・煙集河2期工事、来年 7月に完了 住民たちの休息名所に生まれ変わる ▲１期工事の後、綺麗に整理された煙集河 吉林省延吉市の都心を横切る煙集河が来年 7月には新しい姿で住民たちを迎える。 延吉市水利局によれば、今年中旬に完工 した 1期生態堤防工事に続き、 11月中旬から 2期工事に当たる緑化作業を進める。 煙集河は 10年余り前まででも子供達が水泳を楽しみ、水へ入って遊べる住民たちの安楽な休息所だった。 しかし開放が本格化する中、 煙集河は住民たちの休息所ではなく汚染の産物に変わって行った。 川の水からは汚染による臭いが漂い、周辺環境はゴミが山を成し、人の背より高い雑草ばかりが茂った。 そこで延吉市政府は、煙集河の生態系を活かして、以前の姿を取り戻すため、今年 4月から生態堤防工事を始めた。 1期工事が完工し、 綺麗な姿を見せ、煙集河を訪れる住民も徐々に増えている。 煙集河を訪れたある住民は "最近、雑草だけ茂っていた煙集河が、以前の姿を徐々に取り戻す姿を見て、嬉しい"と、幼い頃に泳ぎながら 遊んだ煙集河が一日も早く蘇ってほしいと希望を明らかにした。 今月中旬から始まる 2期工事は、煙集河の綺麗な外形だけでなく、美しさまで備えた延吉市の名物として定着するように建設するという 方針だ。 煙集河 2期工事は来年 7月に完工する予定だ。 （黒龍江新聞　２００６年１１月１７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット