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［経済］　延吉タバコ工場、省級業者に昇格 延辺州の経済の命脈を左右する延辺地域重点企業である延吉タバコ工場が、間もなく省級企業に昇格する。 中国国家タバコ総局と吉林省政府は先日、に現・延吉タバコ工場ノ所在地を登録地として、延吉タバコ工場を主体とする 新しい企業体(延吉タバコ工場と紅塔グループ長春タバコ工場間の連合体)を設立することに決定、グループ化作業が実質的な 操作段階に入り、今月末に国家該当部署の批准が下りるという。 延吉タバコ工場は延辺州最大の基幹企業であり、延辺州の経済及び社会発展になくてはならない '大動脈'の業者だ。今年の 1〜10月まで に既に 28万箱余りの巻タバコを生産、去年同期比で 9.37％ の成長を見せ、納税額は 10億7.800万元余り、去年同時期比で 32.56％ 成長 の 3億 500万元余りの増加を記録した。 このように重要な企業のグループ化登録地変更の可否が延辺州の最大関心事として浮上し、中央政府及び省州各政府の関心を集め、遂に 中央政府と吉林省政府は延辺州政府の手をあげてくれたことになる。 これに対し、延辺州政府は感謝とともに新たにグループ化される紅塔グループ延吉タバコ工場に最大の支援を惜しまないと表明した。 16日、延辺州・金振吉州長は、延吉タバコ工場を訪問し、グループ化作業の進捗状況を調べ、グループ化を充分に肯定した後、 "グループ化の後、企業の登録地が延辺に残ることになったのが最も喜ばしいこと"と感想を述べた。彼は、もしグループ化によって企業の 登録地が延辺地域を離れるようなことになったら、企業の今後の発展に大きな影響を及ぼすことになるだけでなく、延辺州の税収など経済、 社会の発展にも大きな影響が及ぶことになるとし、登録地の変更は延辺の 218万人民が承諾しないだけでなく、延辺州党委と政府の立場と しても肯定は出来ないと付け加えた。 金振吉州長は、今後引き続き延吉タバコ工場を延辺州の重点企業として、延吉タバコ工場を延辺の発展とともに歩む '運命共同体'に浮上 させ、共に発展させることを希望した。 （SCKメディア　イム・ビン記者　２００６年１１月１７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット