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[社会] 延辺、治療費高い"風邪を引くのが恐ろしい"

住民の 48.9%、病気にかかっても病院へ行かず

去る 15日、延辺日報は衛生部の統計資料を引用し、 48.9%の住民が病気にかかっても病院へ行かず、 29.6%の患者が入院を断っていると伝えた。

風邪をひいて病院で治療を受ける場合、一般的に 100元以上の治療費がかかるため、庶民が病院治療を断って いるとその理由を説明した。

特に大型病院は、庶民が治療受ける上で、その敷居がさらに高く見える。 州内某病院の 2003年から 2005年まで の患者治療費用統計によると、個人別診察費用は 140元余り、入院診療費用は 6,500元余りかかることがわかった。

大型病院では一般に国家集中購入の薬品を購入するため、小型病院より高い値段で購入している。 また最新設備を 使っているため、診察費用が相対的に高く、 医者たちが正確な検診のために全面検査を要求する場合が多く、治療費用が高い。

延辺自治州の病院関係者は “多くの人々が病院の診療費が高いということを知っている”とし、病院でも高い診療 費用を下げるために薬品価格を引き下げ、 CT撮影、 MRI検査などの費用を下げるなどの努力をしている”と明らかにした。

延辺に居住するある市民は、 “一ヶ月の月給が 900元なのに、病院に一度行けば 100元以上もかかる”とし、だから 余程ひどく痛まない限り、病院には行かないと語った。

(オンバオ 2006年11月16日)
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