［文化］ 延辺歌舞団、第11回中国(虎門)国際衣装交易会の幕を開く
10日午前 9時、第11回中国国際衣装交易会に招かれた延辺歌舞団の男女の俳優たちは、楽しい太鼓踊りと
《アリラン》の歌声に合わせて楽しく踊り歌い、交易会の序幕を開いた。
今回の衣装交易会の開幕式は特色行事であり、虎門衣装業の開放精神を広報した。 広東省虎門鎮では延辺歌舞団の
50人余りの舞踊俳優たちを招き、舞踊の形式で濃厚な民族的特色を帯びている朝鮮族の衣装の魅力を誇示することで、
開幕最初の式をあげた。 開幕式場では 20人余りの朝鮮族の娘たちが赤、黄、白を主とするチマチョゴリを着て、
公演の序幕を飾った。 彼女たちは各々朝鮮族の太鼓を持ち、楽しいリズムに合わせて優雅な振り付けを披露し、
朝鮮族衣装の素朴で美しく優雅でおおらかな特色を一つ一つ表現した。 続いて朝鮮族の男性たちが頭に 《サンモ》
を付け、激しい動きで 5色の長いサンモ帯をひらめかせ、美しい色彩の波を作った。 観衆の歓声により場内は
沸き立つかのようだった。
その日午後、延辺歌舞団の俳優たちは観衆に朝鮮族民謡 《アリラン》 《チャンゴ踊り》 などを披露しながら、
朝鮮衣装の深い美と特色文化で、観衆を圧倒し、開幕式場を歓楽のるつぼとした。
（吉林新聞 キム・ソニョン記者 ２００６年１１月１３日）
|
