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[社会] 帰化試験合格者 50%にも及ばず−韓国

3回不合格者、再通知対象から除外

韓国国籍を取得する過程で同胞2世と結婚移民者を対象に法務部が実施する帰化試験の合格率が 50%を下回っている。

法務部国籍難民課で明らかにした 10月 26日の帰化試験の結果、対象者 100人のうち 82人が受験し、 33人が 合格、合格率 は40%に過ぎなかった。

国籍難民課の関係者は “毎週木曜日 100人ずつ帰化試験を受けており、このうち純粋な外国人は 2〜3人で、 大部分は中国同胞”と言いながら “合格率は平均で 50% 位になる”と説明した。

帰化試験は毎週木曜日、果川政府庁舎の案内棟地下1階語学室で実施し、毎回 100人ずつ試験を受けている。 試験水準は小学校 4年生から 6年生の教科書を理解すれば良い水準で、合計 20問のうち 18問は客観式(選択肢)で、 2問は主観式(記述式)であり、出題内容は歴史・文化・国語など基礎常識で、平均 60点以上を取れれば合格だ。

中国の同胞たちが絶対多数を占めながらも合格率が低調な理由は、中国で漢族学校に通った同胞2世が多く、また 試験勉強をせずに試験を受けるためであると分析される。

帰化試験の不合格者に対して法務部は、再通知を送り、帰化試験を受けられるようにする。 しかし 3回不合格 した者は再通知対象から除かれるため、帰化試験を控えた対象者たちは帰化試験の備えをしておかなければならない。

<帰化試験案内>

中国同胞2世と国際結婚による入国者が韓国国籍を取得するには、法務部で施行する <帰化試験>に合格しなければなりません。

帰化試験は筆記試験と面接試験に分かれ、筆記試験に合格すると面接試験に参加することができます。

◆ 筆記試験

−小学校 4〜5年生の水準で国語、歴史、風習、一般常識などで 20問が出題されます。

−小学校水準であっても、勉強をしなければ 60点を超えるのは難しいです。

※ 現在毎週 100人ずつ帰化試験を受けているが、受験者のうち合格者が半分(50%)を越えられません。

−3回試験に落ちれば、帰化試験対象から除かれます。

◆ 面接試験

国語能力及び大韓民国国民として備えなければならない基本要件などについて審査をします。

※ 中国同胞タウン新聞では帰化試験を控えた国籍申請者を支援するため、帰化試験関連案内 をしています。知りたい事項があればお問い合わせ願います。 (02)837-4470

(中国同胞タウン新聞 2006年11月10日)  
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