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[社会] 吉林省内の東北虎、ヒョウの数が増加

吉林省で野生動物捕獲禁止措置を取った 10年余り前以来、吉林省の野生動物の種類と数量は増加傾向を 見せているが、現在、東北虎は 1998年より 2匹増加、ヒョウは1〜3匹増加した。 また野生動物の新しい 足跡も発見されたが、これは彼らの棲息地も拡がっていることを示していると 6日、吉林省政府情報公開会で伝えられた。

吉林省林業庁・喬恒副庁長の紹介によれば 10年余りの間、一部の野生動物は著しい増加傾向を見せているが、 そのうち東北兎、イノシシはそれぞれ 100%、80%増加、東北虎は 8〜10匹で 2匹増加、 ヒョウは 4〜9匹で 1〜3匹増加、花鹿は 470〜520匹で 130〜180匹増加した。

一方、一部の動物の種類と数量は減少しており、コウノトリ類は既に絶滅している。

それ以外に長白山麓南側の付近で東北虎の新しい足跡を、蛟河東北部、汪清東部などでヒョウの新しい足跡を 見つけたが、これは彼らの棲息地が拡がっていることを示している。

関連情報

野生動物被害補償金、省、市県級政府 50%ずつ

ここ何年間かのうちに野生動物の増加とともに、野生動物が農作物や人に及ぼす被害事件が増えている。

過去の政策によれば、野生動物による被害は当地の政府で補償してくれたが、今後は吉林省政府と市県級政府で 共同で償ってくれることになる。

吉林省政府では 10月 8日から《吉林省重点保護陸生野生動物による人身財産被害損害補償方法》を実施するが、 方法には補償申請、受けることができる条件、補償費標準、補償手続きなどを詳しく規定した。

方法によれば、被害者は被害を受けた日から 5日以内に市県級の補償管理機構に補償申込書を提出しなければなら ないが、規定によれば野生動物による人身医療治療費、農作物損害、家畜損害などの補償は、省、市(県) 級の財政 でそれぞれ 50%ずつ負担する。

(インターネット吉林新聞 チェ・ファ記者 2006年11月9日)  
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