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［教育］　18人の子供達の父になった李景華氏 延吉市依蘭鎮古城村の党支部書記兼村長である李景華は、今年の国慶節が過ぎた後、延吉市に何らの 血縁関係もない村の 18人の子供達で特殊な家庭をつくり、人々を感動させている。 ここでこの子供達は 良い教育を受けることができるだけではなく、食事、投宿などでも一銭も受け取らない。子供達は、李景華が 自分たちに希望を抱かれてくれたと言っている。 この何年間か、李景華はまじめに働いて生活が豊かになったが、村の一部の貧困家庭の子供達が常に彼の脳裏 にかかり、離れなかった。彼は誰々の家の子供が貧乏のために休学したという話を聞くたびに、大変心が痛んだ。 そこで李景華は村の貧困家庭の子供達を都市に連れて行き、彼らを学校に行かせて無償で勉強させようという 大胆な決断をするようになった。 しかし彼のこの考えは親戚や友人の強烈な反対を受けた。 親戚は、何もする ことがないからといって、よりによってその子たちを勉強させるのかと言った。 しかし有難いことに、李景華の妻と 90歳余りになる彼の母は、積極的に彼の考えを支持した。こうして李景華は 村の貧困家庭でも最も貧困な家庭の子供 18人を選んだ後、彼らを連れて延吉市北の郊外へ来て腰を据えた。 毎日朝夕、子供達は李景華が子供達だけのために購入した小型バスに座って登校し、下校すれば家に帰って来る。 李景華は専門の 2人の保母を雇い、彼らのために飯を炊くようにし、夕方にはまた家庭教師が子供達のために学科目 を教えてくれる。 このように何らの血縁関係もない 18人の子供達は、新しい生活を始めた。 今、李景華の最大の念願は、村のすべての貧困家庭の子供達が皆、学校に通うことができるようにすることであり、 彼らが皆教育を受ける権利を享受出来るようにすることだ。 （インターネット吉林新聞　パク・ハ記者　２００６年１１月８日） 　 Copyright(C) 朝鮮族ネット