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［文化］　丹東−新義州間、孫基禎コース開発へ 中国丹東の劉煥友体育局長 "韓国が生んだ世界的なマラソンの英雄・孫基禎選手が走った昔の道を、南北韓国と中国市民が一緒に走りましょう。" 3日訪韓した中国丹東市の劉煥友(52.写真) 体育局長。 彼は 5日、ソウル蚕室一帯で開かれる'2006 中央ソウルマラソン' 大会の運営ノウハウを学んで、大会進行過程を視察するために訪韓した。 丹東市の官民体育部門の関係者たちと 16時間船に乗り、この日朝、仁川港に入国した劉局長一行は、公式日程の最初に中央日報を訪問した。 劉局長は "今年始めた '韓中親善丹東鴨緑江平和マラソン大会'に韓国のマラソンランナーたちもたくさん参加してほしい"と述べた。 一般人を対象としたこの大会は 5ｋｍ、 10ｋｍ、 ハーフコース等三つの部分に分けられ、 5月 7日に丹東で開かれた。 当時、 韓国人 170人余りと中国人 2000人余りが参加した。 第2回大会は来年 6月 3日に同じ場所で開かれる。 彼は "丹東は韓国人が尊敬する孫基禎(1912〜2002年) 選手と縁が格別に深い"とも述べた。 平安北道新義州が故郷である孫選手は、 16歳の家から丹東(当時の地名は 安東)にあった職場まで 20里余りを走って行ったと言う。 当時、訓練によって孫選手は 1936年ベルリンオリンピックに出場し、世界新記録を立てて金メダルを首にかけた。 丹東マラソン大会のコースは丹東市内を出発して高麗末期、李成桂が回軍した威化島と新義州と向き合いながら鴨緑江に沿って続いている。 丹東市内の区間は過去孫基禎選手が幼年時代に走った区間と一部重なる。 これと関連して劉局長は "南北関係が改善すれば丹東市内で中朝友誼橋を渡って新義州市内まで行って来る '孫基禎マラソンコース'を開発 する方針"と紹介した。 彼は来年の大会から丹東に居住する朝鮮族や北朝鮮の住民の一部も招待して、南北韓国と中国人がともに参加する大会として行うつもりだと言う。 将来、世界大会へも発展させて行くという抱負も明らかにした。 現在、中国には北京、上海、大連、厦門 など 4つの国際大会が開かれている。 劉局長は "丹東マラソンを国際大会に育てるためには、大会の運営経験とノウハウが必要で、世界大会を成功裏に行って来た中央ソウルマラソン 大会を直接見守るために訪韓した"と述べた。 丹東市はこの日、�樺�央日報文化事業のヤン・スンリョン代表と包括的業務協約を締結した。 これにより、丹東マラソン大会は丹東市とマラソン 専門旅行社である S&Bツアー(李インヒョ代表)が共同主催し、 中央日報が公式後援することになる。 （中央日報　チャン・セジョン記者　２００６年１１月４日） 　 Copyright(C) 朝鮮族ネット