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![]() [特集] 京都府主催の講演会「中国東北部のゆくえを考える」 10月26日午後2時より、京都市のリーガロイヤルホテルにて、京都府及び株式会社舞鶴21などの主催による 講演会「中国東北部のゆくえを考える」が開催されました。 来るべき環日本海交流時代の幕開けを睨み、舞鶴港の日本側の中心部という地の利に加え、貿易港としてのこれまでの実績をアピール するとともに、新しいニーズに即応した役割を果たして行きたいという、地元の熱意が込められた講演会でした。京都では 去る7月3日に京都大学で行われたシンポジウムをはじめ、中国東北部をテーマとした学術イベントが続いています。 講演会ではまず、舞鶴港振興会常務理事の伊達俊行氏から舞鶴港の現況に関する概況報告があり、 その中で、特に同港にとって大きな比重を占めていた北朝鮮の船舶が制裁措置により入港出来なくなっていることが、 当面の打撃になっている点も指摘されました。 続いて日本国際貿易促進協会理事長の中田慶雄氏から「我が人生と中国東北部振興に期待するもの」と題しての講演がありました。 満蒙開拓少年義勇隊の一員としてソ連国境近くで終戦を迎え、命がけで脱出して来る中、中国の農民に助けられた話など、 生々しい実体験に始まり、その後の日中交流の歴史の最前線で見つめて来たエピソード、そして東北3省の現状を紹介した のに続き、今後この地域が振興政策を進める中で日本にとっての重要性が間違いなく高まって行くとの見解が示されました。 100名近い参加者のうちには、京阪神地域在住の朝鮮族留学生や東京など遠方から駆けつけた方々も多く、 中国東北地域や日本海航路に関する関心の高さが改めて浮き彫りになりました。 ▲日本国際貿易促進協会理事長・中田慶雄氏の講演 ▲会場は100名ほどの参加者で埋め尽くされました。 参考リンク:日本海両岸交流の主役を目指す舞鶴港、日本国際貿易促進協会 (朝鮮族ネット 2006年10月26日)
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