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［経済］　ニセの延辺リンゴ梨、長春市場で氾濫 長春市民の王女史は 《延辺リンゴ梨》と書かれているリンゴ梨の箱を、何の疑いもなく買って家に戻った。 ところが味を見ると、その時に買った延辺リンゴ梨は水気もなく甘くもなかった。 業界関係者: ニセ延辺リンゴ梨の氾濫 最近、長春市の果物店に行って見ると、ほとんどが延辺リンゴ梨と言う。ある果物店の主人は、長春市場に出たリンゴ梨 は延辺だけでなく甘粛、遼寧、内モンゴル等からも持ち込まれており、本地方に持ちこんだ後に再度包装を変えるのだと こっそり打ち明けた。 その主人の話によれば、延辺リンゴ梨は購入価格が高い。 一斤につき 1元 60銭で、その他の地方から入って来たリンゴ 梨は一斤 70〜80銭のものもある。 一部の果物商たちはその他の地方からリンゴ梨を持ちこんだ後、延辺リンゴ梨の包装にこっそり変えてしまう。 それで 長春市場にいろいろな延辺リンゴ梨の箱が氾濫しているのだという。 正規業者: 本物のリンゴ梨に影響大 業界関係者たちでも見掛け上、延辺リンゴ梨の真偽を分別しにくいと言う。 延辺リンゴ梨は甘く、さくさくしており、 水分が多くて地域の特色があるという評価を受けている。 延辺最大のリンゴ梨生産企業である延辺華龍グループ龍井果樹農場の李農場長は、梨商人たちが果物入れに延辺リンゴ梨と 書いて売るので、本物のリンゴ梨の販売量と価格に悪影響が非常に大きいと明らかにした。 《延辺リンゴ梨》 今後保護受ける 調べによれば、現在、延辺華龍グループ龍井果樹農場と延辺園芸有限公司では、国家質総局に地理標式保護を申請している。 こうすれば、延辺リンゴ梨の名前を誰もむやみに盗用することができない。 吉林省質量監督局地理標式保護弁公室主任・盧ミョンウは、この二つの企業の製品は既に国家質量監督総局に申請しており、 まもなく批准されるだろうとして、以後は地理標式保護標式をつけたリンゴ梨のみが延辺リンゴ梨と呼べる ようになり、その他のリンゴ梨に 《延辺リンゴ梨》と書けば、他人の権利を侵犯したと言えることになると指摘した。 （インターネット吉林新聞　２００６年１０月２６日） 　 Copyright(C) 朝鮮族ネット