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[文化] 第2の故郷で盛り上がるアリラン宴−青島

青島朝鮮族民俗祝祭、盛況裏に



在青島 20万同胞の用意した大フェスティバルが最近、李村虎山体育場で華麗に開かれた。 祝砲の音と 'アリラン'の歌声が青い蒼空にこだまする中、青島朝鮮族民俗祝祭が 4000人余りの観衆の歓声の中で徐々に幕を開けた。

いろいろな韓服を着た老若男女が晩秋の紅葉のように運動場を派手に飾った。 午前 9時 30分頃、五星紅旗 を掲げた 8人の騎手が先頭に立ち、入場式が続いた。 色とりどりのチョゴリを着た青島碧山朝鮮族学校の学生たち、 派手な韓服を着飾ったアリラン合唱隊, 芸術団メンバー、城陽チーム、膠州チーム、膠南チームなどおおよそ 14地域の チームの 1500人余りの代表と選手たちが整然と列をなして入場式に登場した。

220人余りの老人協会会員たちで編成された合唱団の 'アリラン'大合唱は、アッという間に全場内の合唱につながり、熱唱された。

続いて青島市民族事務局の馬前進副局長が開幕を宣布した。

青島市民族事務局、青島市朝鮮族企業協会(会長・鄭京沢) 主催、青島市朝鮮族老人総協会(会長・金ジェリョン)、 黒龍江新聞社山東支社の主管で開かれた今度の祭りは、言葉どおり民族固有の礼節、伝統文化、民俗文化をそっくりそのま ま引き継ごうとする民族の念願の体現でもある。 鄭ギョンテク会長は開式の辞で “在青島の朝鮮族が民族文化と伝統を受 け継いで民族の精神とアイデンティティを守り、第2の故郷で後の世代に民族の自負心と自信感を育ててくれて、新しく浮上 するハンギョレ社会の健全な発展をはかるために今度の祭りを実施した”と、今度の祭りの開催意義をまとめた。 金ジェリ ョン会長は祝辞で "私たちが一堂に集まって民族の大フェスティバルを行うことは民俗祝祭を通じて我が民族の精神を生かし 守り子孫に子々孫々伝えるためだ"と明らかにした。 駐青島韓国総領事館・鄭贊韻領事が開幕式に参加して祝辞を述べた。

民俗祝祭の初めての種目で登場した青島アリラン芸術団(団長・金インスク)の扇舞、農楽舞、独唱など盛りだくさんの公演は、 観衆席から常に拍手喝采を受けた。 碧山朝鮮族学校の学生たちの器楽合奏、青島大学師弟たちの伽耶琴並奏、マイコダテコンド ー学校の学生たちのテコンドー演武などは、民俗祝祭の雰囲気を最初から盛り上げて行った。

続いて還暦祝いの膳受け、結婚祝いの膳受け、キムチ漬け、鏡餅つき、ユッノリ、投矢、網引き、ブランコ乗り、シルム、 サッカー、バレーボール、リレー、100メートル競走、針糸通し競走などの種目が続いた。

運動場のいろいろな場所を分けて、民俗種目と競技を開いたこの日祭りは、始終和気藹々とした節日の雰囲気で溢れた。老人 協会各分会の芸術団は競技を行う中で、負けじとばかりに争って技巧を見せ、運動場の真ん中で踊りや歌自慢を精一杯披露した。

前半の祝祭が終わるまで運動場の中は始終歌と踊りが続き、観衆たちで埋め尽くされた。 "そんなに多くの人々が今度の行事 に参加し、また全ての行事が終わるまでそれだけ多くの観衆が席を守ってくれたのは、とても珍しい事"と今度の行事のある 主催者は述べた。 今度の民俗祝祭を通じて第2の故郷を '花の街、新しい街'で美しく変わって行く我が民族の文明、進歩、 団結した精神の面貌を改めて誇示した。

この日、祝祭の閉幕式で競技種目の優勝者に対する賞品授与に続き、市南区老人協会など 6つの優秀団体と黄島老人協会・ 韓ヨンホ氏の家庭など、青島朝鮮族老人総会が選定した 6つの模範家庭を表彰し、今度の祭りのために労苦を惜しまなかった 方々に感謝杯を伝達した。

青島朝鮮族企業協会の各支会、青島再一食堂、天泰グループ、銀盛泰グループ、セジョンアリアンなど 20余りの団体と企業が 今度の行事を協賛した。

(黒龍江新聞 パク・ジンヨプ記者 2006年10月24日)
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