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［経済］　黒龍江金山峰経済技術合作有限公司、カリブ海へ事業拡張 バハマと '海外総合開発プロジェクト' 合作意向書を締結 ▲合作意向書にサインした後、金明述会長(右側)と、フィリップ・ミラー バハマ大使が握手をしている。 黒龍江金山峰経済技術合作有限公司は、韓国、日本、オーストラリアと一部のヨーロッパの国々と 貿易、投資プロジェクトの合作をして来たが、今度は太平洋の向こう側であるカリブ海の富裕国・バハマへ業務を拡張しつつある。 10月 14日、金山峰経済技術合作有限公司はバハマと '海外総合開発プロジェクト'について合作意向書を 締結した。 この日、合作意向書サイン式で、黒龍江金山峰経済技術合作有限公司・金明述会長と中国駐在 バハマ大使フィリップ・ミラーがそれぞれ会社と本国を代表して合作意向書にサインした。 合作意向書によると '海外総合開発プロジェクト'には '中国投資者のバハマでの野菜栽培プロジェクト'、 '観光ホテル建設プロジェクト'、 '観光開発プロジェクト' などの内容が優先的な合作プロジェクトだ。 この日、サイン式で金明述会長は、今度のプロジェクト合作に積極的な協力姿勢に出たバハマ政府に感謝を示し、 フィリップ・ミラー バハマ大使は政府を代表して金山峰経済技術合作有限公司の対バハマ投資を熱烈に歓迎すると 述べてから、今度の合作プロジェクトはバハマの経済、特にバハマの農業発展と観光業の発展に大きな意味があると明らかにした。 1973年に正式に独立して 1997年 5月に中国と公式の外交関係を樹立したバハマは、国土面積が 1万 3939平方ｋｍ で、アメリカ・フロリダ州東南海岸の対岸であり、キューバの北側に位置している。 700余りの島と 2400余りの 暗礁や珊瑚礁からなる。 人口は約 30万人余りで黒人が 85％を占める。 漁業と観光業が主であるバハマは、 カリブ海地域で最も裕福な国の一つであり、観光業が国民経済のトップを占める。 人口が 30万余りにしかならないこの島国で、年間 500万名以上に達する世界の多くの国の観光客を迎えるのに 必要となる野菜など農産物はほぼ 100％を輸入に頼っている状況であり、観光業の開発と野菜栽培などの合作 プロジェクトは、展望が非常に明るいものと注目されている。 （黒龍江新聞　ベ・ボンソプ記者　２００６年１０月１６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット