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［社会］　延辺女性の電話 273-9595、開通 15日、延辺女性の電話 273-9595(救吾救吾)、延辺いのちの電話 296-1004の 開通式が、延辺大学民族文化教育院 の主催で延辺大学民族文化教育院会議室にて行われた。 1995年 5月 1日、延辺いのちの電話が開設された。 10年間余り、この電話によって延辺女性発展促進会で <<心理相談教育チーム>>を編成し、しめて 150回余りの講義を開き、1000人余りの生徒が心理相談専門家や 教授たちの深い名講義を聞き、多くの道理を会得、今年までに既に 13期で 365人の生徒が授業を無事に終え、 延辺大学民族文化教育院の相談修了証書を受けた。 政府がまだ十分にできない <<社会教育>>を民間団体が自力で行っているのだ。 何らの報酬もなく、ひたすら 他人のために自分の余裕時間を 10年一日の如く献身する事を美しく楽しいことと感じる延辺女性発展促進会の カウンセラーたちは、相談室での相談はもちろん、自分たちが学んだ理論と専門知識で家族、親友、友人を支援 し、彼らの精神的な悩みを解き、自我を見出すように指導し、人生の意味を理解し、勇気を出すように新しい力 を注いでくれた。 相談内容は大部分、家庭問題、第三者問題、子供の教育問題、婚姻問題、家族関係の問題、 性の問題、精神健康の問題などであり、70％が女性相談者である点を勘案し、 <<女性の電話>> 開通の必要性と 切実性を感じ、 このたび増設することになった。 <<いのちの電話>>だけでなく、 <<女性の電話>>が暖かい心と熱い胸で延辺の女性たちの成長と発展、幸せのため に最善をつくし、奉仕している延辺女性発展促進会には、長年間の相談経験を積んで来た専門家もいて、 性相談医師、精神科相談医師、家庭法律相談家、講師、教授そして熱心に社会各界で活躍している女性知識人 と社会活動家たちを擁している。 大部分が職場を持つ職業女性であるため、心理相談は兼職、 自分の事業場で 仕事をしながら30人余りのカウンセラーが交代で一月に一度ずつの当番制で相談室を担当しながら、社会に 向けた無料相談サービスをしている <<延辺女性の電話>> には 24時間電話相談及び応急措置サービス、 女性相談教育及び相談奉仕員教育、青少年及び大学生のための教育プログラム、精神科、 性相談など専門家 に依頼するサービス、集団相談及び女性法律相談サービス、教育資料及び情報伝達サービス、女性憩いの場 サービスなどがある。 （吉林新聞　リュウ・イルソク記者　２００６年１０月１６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット