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［経済］　東北 13都市、連携して海路開く ▲荷役作業に忙しい丹東港・大東港埠頭の一角 丹東を海の出口として経済ハブを造成 東辺鉄道、経済発展の紐帯に 東北3省東部の 13市(州)が参加した第2回'東北3省東部経済ハブ建設フォーラム'が最近、丹東市で開催された。 フォーラムの開催期間、多くの市(州)は丹東市と 11のプロジェクト、投資総額が 18億元に達する経済貿易協力協議を締結した。 '第1回東北東部経済ハブ建設フォーラム'は去年 9月、黒龍江省の牡丹江市、七台河市、鶏西市、鶴崗市、佳木斯市、 双鴨山市と吉林省の延辺朝鮮族自治州、通化市、白山市、そして遼寧省の撫順市、本渓市、丹東市など 13市(州)の発起に より丹東で開催された。 遼寧省政府の関係者は今度のフォーラムで "東北地域が沿海開放建設を加速化しているのは、最近この地域で地域の特徴 に対する再認識の結果であり、国内外の最新情勢と地域の発展需要のためだ。 東北地域が沿海通路を通じて諸般の発展を はかるのは、新しい方向であり、中国の対外開放に新しい内容と形を加えてくれる"と指摘した。 鶴崗市市長助理・辺炳鑫は "丹東は現在世界の50余りの国家と地区、70余りの港と航路を開通し、丹東港は東 北3省の東部地域と直接連結することができる独特の地理的位置にある。 黒龍江省と吉林省から見れば、丹東港は海に出ら れる最短距離に位置した港だ。 したがって、費用を大きく減らすことができる長所がある"と述べた。 東北東部 13市(州)は総面積が 28万平方ｋｍで、人口は 2000万人余り、東北の食糧庫、石炭、木材、鉄鋼の主たる生産地 だ。 上述した 13市(州)は地理的に隣接しており、経済が相互に関連しており、これからの辺境貿易の発展にも一致した見 解を持っている。 2004年、国務院東北振興弁公室、鉄道部及び遼寧、吉林の 2省連合で、東北東部鉄道工事協議を締結した。 中露、中朝国 境を通り、東北 3省を連結する鉄道が東北東部の経済を推進する紐帯になると専門家たちは分析している。 東北東部の経 済ハブ建設を加速化するために去年、丹東で東北東部を貫く鉄道工事を稼動、 これはまた丹東を東北東部の新しい海への 出口、東北地域が世界に出る '足場'として浮上させるものだ。 東北3省は東北東部経済ハブ建設を本地域の '11.5'計画目標に決めている。 黒龍江省政府・張左己省長は、 2006年黒龍江省政府事業報告で、黒龍江省は引き続き通商口の基礎インフラを完壁にし、 一日も早く東北東部地域・黒龍江区間鉄道の建設を稼動することを黒龍江省政府の一つの重要な事業にしなければならない と述べた。 吉林省政府も年の初めに対外通路の建設を強化し、通商口経済を大きく発展させ、吉林省の自動車、 石油、農産物加工などの強みを充分に発揮しなければならないと提言した。 北朝鮮と向い合っている丹東市は、我が国最大の辺境都市であり、丹東港は国内の海岸で最北端に位置する国際貿易港だ。 韓国の仁川港とは 232海里、日本の神戸港とは 844海里離れている。 現在、丹東は '東北東部現代化沿海港市'として 東北東部地域の地域性物流センターに発展するため、最善をつくしている。 '11.5'期間、丹東港の総投資額は 86億元 であり、なかでも大東港区域埠頭の停泊場は 27ヶ所に達し、物流量は 882万トンから 5000万トンに増加することにな る。 2010年までに丹東港は物流量を 6000万トン突破し、標準コンテナの荷役能力が 100万個に達することになる。 2020年に至り、丹東港の停泊場は 40ヶ所以上、物流量は 1億トンを実現し、東北地区の一流海洋通路として浮上することになる。 （黒龍江新聞　２００６年１０月１３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット