［社会］ 東寧県、朝鮮族治喪委員会を設立
先日、東寧県政協の提議により、一年間の準備事業を経た後、東寧県朝鮮族治喪委員会が正式に設立された。
東寧県には 1万 2千名の朝鮮族が暮している。国で火葬に関する条例が実施された後、東寧県の朝鮮族たちは国の訴えに
従い、大部分は死骸を火葬した後、骨灰を残さずに山に振り撤いた。 しかし今年の春まででも、山を上り下りする道が険
しく、山で葬儀を行うこともなかっただけでなく、それぞれが好き勝手にしたため、環境衛生が顧みられず、火事の危険性も
高く、葬儀観に少なからぬジレンマをもたらした。 大衆の意見を聞いた県政協・韓ドンホ副主席は、関係部門に提議をして、
県民政局で 15万元を投資、山を上り下りする階段を作り、葬儀の場所を作ったのみならず、ハングルで追慕の額縁と注意事項を書いておいた。
9月 25日、選挙を経て東寧県朝鮮族治喪委員会会長に金ビョンソブ、副会長に白ウォンマン、これ以外に各村に一人の委員を
置いた。今後、この組職は朝鮮族の葬儀の風俗に従い、朝鮮族死亡の後の具体的事務を責任を持って処理することになる。
（黒龍江新聞 リ・サムミン記者 ２００６年１０月９日）
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