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[経済] 茂山の鉄鉱粉、一日100台のトラックで2000トンずつ中国へ搬入

中国の国慶連休は 1日から 7日まで、しかし北朝鮮の茂山と中国延辺の南坪をつなぐ国境橋は 休む間もない。 茂山鉄鉱の鉄鉱粉を中国に搬送する大型トラックが連休も休むことなく長蛇の列 をなし、毎日茂山から南坪に鉄鉱粉を運んでいるのだ。

4日、南坪辺防検査所の盖文学政委が紹介したところによれば、国慶連休のゴールデンウィーク期間、 南坪通商口はむしろさらに忙しくなる時期であるという。

"私たちは毎日 7時 30分に通商口の関門を開きます。 今日、ここはもう鉄鉱粉を積んだトラックが長蛇の 列をなしているのを見てください。毎日行き交う車が 100台余りで、鉄粉は 2000トン余りにはなります。 しかしこれでも国内の需要を満足させることができないと言います。"

"ここは北朝鮮の清津港と比較的近いので、毎日北朝鮮の海産物が入って来ます。出入国する人々も 比較的多いです。 私たちは緑色通路を特別に開設したが、毎日1時間繰り上げて開関し、 3時間延ば して閉関します。 通関することができる時間が 12時間になるわけですね。"

北朝鮮茂山鉄鉱はアジア最大の鉄鉱山地だ。茂山鉄鉱の鉄鉱石の埋蔵量総量は 30億トン、経済価値 のある埋蔵量は 13億トンといわれている。

去年末、中国吉林省の中堅企業である通化鉄鋼グループ、延辺天池公司、中鋼グループが合資して 茂山鉄鉱を 50年にわたり賃貸することとなり、中国側は毎日大型トラック 100台余りを動員して鉄鉱粉 を中国に搬入している。

中国の業者たちはこの鉱山から毎年 1000万トンの鉄鉱石を掘り出す方針だ。このため中国企業は 50億元を投資して電気、機械設備、技術を提供し、北朝鮮側との鉱山の自体開発にて合作し、 別に 20億元を投資、通化から茂山に至る鉄道、道路等の輸送施設を建設する計画だ。

(SCKメディア キム・ソンリム記者 2006年10月5日)
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