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[経済] 中国へ投資するには、‘地域発展戦略’を理解せよ

中国政府、東・中・西部地域に対する政策それぞれ異なる

中国投資を準備している韓国企業及び経済人は、中国投資に先立って投資地域による中国政府 の政策を前もって充分に確認する必要がある。

中国 <115計画専門家委員会> 張可雲委員は去る 9月 24日に開かれた中国国際機電製品博覧会で “中国政府が現在実施している地域発展戦略は、多国籍企業に新しい投資機会を提供してくれている” とし “外国資本は中国の発展地域に相応しいビジネスチャンスを捉えなければならない”と強調した。

<115計画>というのは、‘国民経済及び社会発展第11次 5ヶ年計画’の略称であり、 この計画は 2005 年 10月に開かれた中国共産党第16期 5次中央委員会全体会議で採択された。

<115計画>によれば今後、中国政府は中国東部地区で ‘膨脹問題'を重点とし、産業構造と分布状態の 最適化、伝統産業の外部移転や創意的なプロジェクトへの発展などを支援する。 東部地区の経済特区で ある上海の浦東新区、天津の浜海新区は多国籍企業が投資しやすい重点地区だ。

西部地区では ‘立ち後れ問題’を重点としており、インフラ建設プロジェクト、特色資源加工基地、特色産業 発展と農村工業化プロジェクトなどが政府で支援する分野だ。

一方、東北地区では ‘衰退問題’を重点としており、伝統的な老工業に対する改造、地区接続産業の発展、 基礎施設と大型洋式基地の建設などが政府で支援する領域だ。

中部地区で解決しなければならない問題は総合的な特徴を帯びている。 そのほかの地域の問題が 中部地区でも概して存在しており、 工業化と都会化が政府の特別な支援を受けることになる。 農業現代化、 跨区域物流、 都市と郷鎮の発展と改造、伝統工業の現代化、そして現代装備の製造業と新技術産業などの 領域にいずれもチャンスがある。

張可雲委員によれば、今後の相当な期間、中西部の発展が中央政府の重点的な支援を受けることになると いう。 しかし外国投資家たちは巨視的な経済状況と現在の地域の利益が衝突し、激化する可能性について 気を付けなければならず、鋼鉄、自動車、電気分解亜鉛、集積回路、ネットワーク、板ガラスなど、最近、 過剰な投資が続いている領域は避けた方が良い。

(オンバオ チョン・ソンエ記者 2006年10月5日)
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