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[経済] 豊年を迎えた民楽平野、秋の収穫真っ盛り

ha当たり平均収穫高 8500kg、買い入れ価格 0.4元引き上げ


▲今年 '稲花香2号'を栽培したクン・ブククさんの農家で 22日、秋が始まっている。

今年、省全体的な悪天候と稲の病気が大部分の地域を襲った悪状況においても、民楽郷では 各種の措置を出して自然災害を克服し、大豊作を迎えた。

民楽郷では去る 20日をきっかけに秋の収穫が始まり、 この郷の宋ドクウク郷長は、民楽香は去年 に続き今年も1ha当りの平均収穫が 8500kg、5000畝の科学示範区の収穫は 1万 1000kgを突破 するものと推算され、豊年を迎えたと伝えた。

五常市の農民たちの主力産業である稲作は、去年 20億 3000万元の生産額を新たに生み出し、 農民たちが稲作一つだけで得る人口一人当りの収入が 3375元に達した。 現在、中国内で有名ブランド として浮上している五常白米は、国内 30余りの大中都市にて販売されている外、遠く日本、韓国、 シンガポール、ロシアなどの国々に売られて行っている。 五常白米ブランドの象徴である民楽香は、 一昨年から郷全体の 4万 8000畝の水田が国家級緑色食品標準化栽培基地に確定し、やはりその年、 国家緑色米標準化科学モデル園区が設立され、その面積が徐々に拡がり、今年は 5000畝にのぼる。 民楽平野の緑色米は去る 16回全国人民代表大会と中国解放軍総参謀部に特別供給され、名前をはせた。

今年、この郷では、ハルピン亨豊有機食品開発公司と連携して、有機農法による生産に拍車を かけ、 1001畝の水田を緑色食品生産団地に定めた。 今年 7、 8月、省全体の水田の広い面積で稲病 が発生したが、この郷では秋が終わった後、適時の土地消毒、育苗で生物菌肥料の使用、科学的な 栽培方式と立体施肥農法を取り入れて稲病発生を途絶させた。 米の品位を高めるため、民楽郷では 今年、広い面積で生物有機肥料を使い、原価が畝当たり 35元増加したが、郷政府が前面に出て、 原価の増加部分を稲の買取価格の引き上げにより吸収すべく仲買会社と交渉し、農民たちの所得 増大を力強く支援した。

それ以外に民楽平野には 2004年に設立された農民自発組織である '営農協会'が農民たちと仲買 工場との契約栽培に参加し、 '品種統一、栽培モデル統一、 米販売価格統一、出荷統一'を実現し、 農民たちの利益を最大限に代弁している。 また郷政府で前面に出て、農民たちの信用社貸付金の 償還を 11月 25日まで期限を延ばし、他の地方より米の販売価格で 0.6元〜1元高く販売し、所得を伸ばしている。

民楽郷・宋ドクウク郷長は、去年の国慶節前の米買い付け価格が一斤当たり 1.8元だったのに比べ、 今年は 2.2元に引き上げられたとし、今後は科学的な栽培方式と有機農法、ブランド協力効果による 利益の極大化を追求しながら、農民たちの所得増大に貢献すると述べた。

(黒龍江新聞 キム・ホ記者 2006年9月25日)
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