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［社会］　丹東市開港 100周年、派手な記念行事 丹東市開港 100周年を記念して丹東五龍ゴルフ場で 19日開かれた鴨緑江国際観光節開幕式のフィナーレは、 外でもない 'アリラン'が飾った。 この日の開幕式は観光都市として丹東市を象徴する歌 '丹東へ来てください(請到丹東来)'で始まったが、宴会が 終わる頃、イベント会場に響いたのは、電子バイオリンで演奏されるアリランだった。 この場面を見守ったある韓国人は "異国の地へ来てこのように苦労しているが、ここでアリランを聞いたら胸がジー ンとする"とし "アリランは南北の統一と東北アジアの平和を象徴する世界的な歌として遜色ない"と感激を抑えられなかった。 特にこの日開幕式で、瀋陽に総領事館を置く 6者会談参加国のうち、ロシアを除く南北、アメリカと日本の外交官達が 丹東市政府の招請を受けて全て出動し、人目を引いたりした。 丹東市・朱紹毅党書記と陳鉄新市長は、李副総領事に近寄り、ワインが満たされた杯で乾杯を請じた後、明るい表情で 談笑を交わすなど '脣亡歯寒'に象徴される中朝両国の友情を誇示して注目を集めた。 この日の開幕式の圧巻は東北アジアの平和と和解を祈る花火だった。 開幕式の参席者たちはこの日午後 8時15分頃(現地時間)、北朝鮮の新義州と丹東をつなぐ鴨緑江中朝友誼橋と朝鮮戦争の 当時、米軍爆撃で切れた鴨緑江断橋に上がり、 50分にわたって鴨緑江の上で開かれる花火を観覧した。 鴨緑江鉄橋周辺には花火を見物しに出た 10万名余の丹東市民たちが集まり、もう一つの壮観を演出した。 （黒龍江新聞　２００６年９月２０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット