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[経済] 黒土平原に韓国の大企業が群がって来る

CJ ハルピン飼料工場の竣工式開く

中国内に17の飼料工場を運営、畜産市場に CJ 突風

投資額 2000万ドル、現地畜産経済の活性化が予想


韓国 CJハルピン飼料工場の竣工式が 19日午前、ハルピン市哈平経済開発区の現地工場で盛況裏に開かれた。

今度の竣工式に韓国から来た CJグループ飼料会社・李ビョンハ本部長を含む韓国 CJ代表役員及び崔ヒョンジュン CJハルピン飼料有限公司総経理を含む役員たち、中国ハルピン市の叢国章副市長を含む政府側要人たちと関連する中国地域の飼料会社代表、合計 250人余りが参加、 韓国大企業のハルピン進出が奔流になり始めた。


▲関係者たちが祝賀テープを切っている。

叢国章副市長はまず韓国 CJ グループのハルピン進出に熱烈な歓迎を示した。 それとともに広い黒土平野に韓国 CJ飼料ハルピン支店工場が安着することで、黒土平野の畜産経済が飛躍的な発展をするものと信じるとし、現地で成功する企業に生まれかわるようにと、成就を祈った。

韓国 CJグループ飼料会社・李ビョンハ本部長は竣工式で、中国畜産業の発展可能性と CJの先進的な技術力を土台に、中国の農民と共に発展することができるという信念の下、 2003年に中国最大の養豚団地である四川省を立地として選択して初めて進出することになった。以後 3年という短い時間内に遼寧省、 山東省、河南省、江蘇省、貴州省、河北省など現在中国内の 7つの省で飼料工場を運営しており、黒土平野の無限の畜産市場に魅かれてこのハルピンにまで来るようになったとしながら、韓国 CJの 先進的な技術力で黒土平野の畜産経済をアップグレードさせて行くことを示唆した。

韓国 CJグループは韓国最大の企業である三星グループの親企業で、三星グループが世界的な企業に成長するのに中枢の役目をして来た会社だ。 創始期は食品、飼料、薬品などの製造業を基盤に飛躍的な成長を続けて来ており、1995年、三星グループから分離、 独資経営になった以後、エンターテイメント、物流サービス、ホームショッピングなどへ事業領域を拡張して行った。 特に飼料部門は国際公認技術研究所と実験農場を運営するなど、世界水準の技術力を確保、 国際的な品質衛生システムである ISO、 HACCP 認証を獲得するなど品質保証部門でも独歩的な位置を占めている。 現在 CJ飼料の海外事業部門は、中国を含めてフィリピン、 インドネシア、 ベトナム、 トルコなど世界各地で活発に事業を展開しており、今後は西南アジア、中央アジア、東欧及び南米地域を対象に持続的な事業拡張を通じて 10年以内に世界 5大畜産会社に生まれかわることを目指すなど成長の一途を辿っている。

CJハルピン飼料工場はハルピン開発区に 2000万ドルを投資した韓国独資企業だ。 今度の竣工式をきっかけに、韓国 CJグループは 2013年までに 30の工場を設立、 年間 300万トン生産規模の中国内の飼料畜産先導会社として浮上させるという方針だ。

(黒龍江新聞 2006年9月20日)
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