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[経済] 権栄浩会長: すべての利潤を吉林大学奨学金に

吉大東栄食品公司の冷凍加工工場が竣工


▲ 16日にあった竣工式で韓国IBグループ権栄浩会長(前列右側四番目)と夫人、
吉林大学党委書記・張文顕教授、張暁林副校長、劉中樹理事長が会社オープン
及び工場竣工式のテープを切った。

吉林大学が創立 60周年とともにもう一つの慶びを迎えた。 去る 16日午後、 韓国IBグループ権栄浩会長が 2003年 11月、一回目として 200万ドルを投資、 吉林大学と共同で建設した長春吉大東栄緑色食品有限公司と冷凍加工工場がオープン及び竣工式テープを切った。

東栄公司の敷地面積は 1万 2000平米、そのうち冷凍加工工場の建築面積は 9497平米で、冷凍倉庫 13個、 保存量 4500トン、 売場 2000平米で、我が省ひいては全国的にも比較的先進的で現代的な冷凍食品企業だ。

利潤の全額を吉林大学東栄奨学金事業に回すという趣旨の下に立てられた東栄公司は、主にハイテク技術と設備を利用して緑色鮮度維持食品を研究開発し、加工、冷凍、保存と運輸を一体化した新型の現代的な特殊物流体系を形成することで、吉林大学の教職員たちと長春市民の食生活の質向上に一役買うことになる。

吉林大学党委書記・張文顕教授は、この日竣工式でした演説で、吉林大学に対する権会長の惜しみない支援、深い教育の情を高く評価した。 それとともに 《権会長の義挙は、私たちにとって彼の高い精神的境地と思想的魅力、人格的力を甘受出来るようにした。 私たちはより大きな経済効果を獲得することで、さらに多くの貧困学生たちを助け、吉林大学の事業発展を支援したいという彼の念願を完成するだろう》と述べた。

権栄浩会長は、韓国の有名な企業家で IBグループ会長だ。 彼はまた吉林大学経済学博士、客員教授、吉林省政府経済顧問、我が国の外国専門家友誼賞の受賞者でもある。 吉林大学に深い感情を持っている権栄浩会長は、東栄公司の建立に先立ち、数年前に既に 800万ドルを寄付して、東栄ビルと東栄学院を設立、 毎年 10万ドルを東栄奨学金として出し、これまで倦まず弛まず貧困学生たちを支援して来た。

権栄浩会長は中国語で 《皆さんこんにちは。 私は永遠に吉林大学を愛しています》と述べ、熱烈な拍手喝采を受けながら 《会社の利潤全額を苦しい学生たちに奨学金として回し、大きな木一株よりは森を成すことができる平凡な木を植えようと思う》 《2002年、東栄学院の竣工式でお金をたくさん儲ければ、継続的な社会奉仕活動をしてさらに多くの苦しい学生たちを助けると言った、忘れられない約束を守りたい》と述べた。

この日の行事には韓国IBグループ権栄浩会長と夫人・金チョンニョ女史をはじめ、 韓国IBグループ金ヨンシン国内会長、 韓国東栄奨学財団・南ヨンジュン理事長などの一行と、吉林大学党委書記・張文顕教授、吉林大学副校長・張暁林、元吉林大学校長で東栄学院理事長である劉中樹教授、元吉林大学副校長で東栄学院副理事長兼院長、長春吉大東栄緑色食品有限公司理事長の張福良教授らと一部の来賓、教授・学生たちが参加した。

(吉林新聞 シム・ヨンオク記者 2006年9月19日)
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