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［社会］　在米同胞団体、朝鮮族老人たちに愛の福音もたらす ▲ 愛の寄付を伝達する尹ジュンヨン代表 (右側) 在米同胞団体である “ワールドミッションタイムズ”代表・尹ジュンヨン氏を団長とする在米同胞 10人が、龍井中学校(旧・大成中学校)、 長白山等の観光のために延辺朝鮮族自治州を来訪、 9月9日、琿春市敬信鎮敬老院(不遇な老人、肢体障害者 38人が居住)を訪ね、老人たちに 愛の福音をもたらすため、寄付金を出した。 “今度が二回目の中国訪問で、まず北京に立ち寄ったが、言語が通じなくてすごく不便でした。しかし一度延辺に来たら、看板もハングル文字 だし、また朝鮮語で意思疎通が可能だから、どんなに楽しいか分からないです”と所感を打ち明けている尹ジュンヨン代表は、まず去る 9月8日に 龍井にある龍井大成中学校(今の龍井中学校)を訪ねた。 “日帝統治の下でも朝鮮語とハングル文字を後世に学ばせるために、知識人たちが学校を立てたのは、あまりにも感激的でした”として、彼は所信 を打ち明けながら “こんな立派な知識人たちがいたからここで朝鮮語とハングル文字がずっと後代につながって行ったわけで、とても嬉しいです”と語った。 移民でアメリカに渡り、富を蓄積しようするとと多くの苦労があるが、ここへ来て同胞社会に愛の福音を伝えれば、苦しみも消えると尹ジュンヨン 代表は言いながら、この団体は世界的に不遇な隣人を助ける団体としてブラジル・南米などの地域へ行って、ボランティア活動をしていると言う。 それでもまず同胞社会を熱心に助けたいという仲間たちの一様な心があり、延辺を尋ねて来たと言いながら、今後とも延辺、さらにはその他の地域 の同胞社会にも愛の福音をもたらすために最善をつくすと述べた。 （黒龍江新聞　ユン・ウンゴル記者　２００６年９月１５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット