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[文化] 中国甲級シーズン、延辺チーム、ホームで北京チームと引き分け


▲ボールを操る延辺チームの金永俊選手

この日、延辺チームは移籍して来たばかりの北朝鮮国家チームの主将・金永俊選手を先発として、ベテラン金青、 千学峰、ゾラ選手と若手・文虎一、鄭林国をツートップとして全面攻撃に出たが、終始ゴールを決めることができないまま 0対0で引き分けた。

前半戦、延辺チームは快速反撃で前半競技の流れを主導したかに見えたが、文虎一のヘディング、ゾラと鄭林国のゴール前シュート がいずれも外れるか、クロスバーに弾かれるなどして、選手たちを焦らせた。 27分頃、延辺チームは相手キーパーの一度のミスを利用して 、白勝虎選手が先制ゴールを決めるチャンスを得たが、彼の右足の強烈なシュートもゴールを外れてしまった。 後半戦に入っても延辺チー ムは競技全般を掌握して圧迫するサッカーを続けたが、終始ゴール決定力の不在により、結局 勝ち点1にとどまってしまった。

特にこの日、場内を訪れたサッカーファンたちの目は延辺チームに移籍したばかりの北朝鮮の “マラドーナ” 金永俊選手に注がれ、 35番 ユニホームを着て出場した金永俊選手は、前半戦の長距離パスで何度か高水準の技術を見せてくれたにとどまり、今後の延辺チームの仲間た ちとの素早い意気投合が期待された。

現在、延辺チームは 5勝 4分け 8敗、合計勝ち点 19点で、しばらく甲級チームとの対戦から離れる。 しかし第20節から強豪チームと 連続してあたるため、事実上、甲級転落の危機が続いているという。

(黒龍江新聞 シン・チョルグク記者 2006年9月11日)
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