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[経済] 琿春現代物流の強力な牽引力

先日、琿春市とロシア・マガダン州マガダン市は双方で近いうちに親善都市関係を結ぶことについての意向を示した。 これにより薫春を基点にする二番目の国際海陸連運航路、すなわち中国・琿春市−北朝鮮・羅先港−ロシア・マガダン市の航路が 3国の合作で開通する見込みだ。

これ以外に総投資が 6000万ユーロと予測される吉林省の 《港を借りて海に進む》目標を実現する中朝 《道路−港−合作区》プロジェクト も順調に進んでいるという情報もある。

これらの朗報は、琿春市が推進中の 《海陸連動、内通外連》の国際物流業に花を添える地域になったことを示している。

調べによると、中露朝図們江下流地域は世界の経済専門家たちが認める 《巨大な工業化潜在力と世界的な物流中心機能が潜在している》所であり ながら、世界的に見て今のところ唯一、大規模な工業開発が進められていない地域だ。 この地域は工業発展に豊かな鉱山、エネルギーなど自然資源 を提供することができるだけでなく、交通メリットがあるところで、工業発展が最も相応しい地域だ。 なかでも物流業は特に琿春の開発開放の核心だ。

琿春市は地域メリットを利用して物流業を大々的に支援するため、琿春市の海陸運輸を漸次的に延ばし、規模を常に拡大している。

2000年 4月 28日に正式開通した中国・琿春−ロシア・ザルビノ−韓国・束草陸海連運航路で運営任務を執行している《東春号》は、 1.2万トン級の 旅客貨物運輸船が正式に開通した。 この航路で運営任務を執行している《東春号》 は 1.2万トン級旅客貨物運輸船舶であり、 519人の旅客と 136個 の標準コンテナ、100台の乗用車を積むことができる。 冬季には毎週 2便の就航があり、夏季には毎週 3便の就航があり、延辺市場に基づいて東北内陸 を射程に入れた経営発展の基礎を形成した。

今年 4月 5日にはまた 1.5万トン級の新《東春号》旅客貨物船の就航式があったが、この豪華型船舶は従来の 《東春号》船舶に比べて新しいもので、 馬力、トン級が大きく、旅客搭乗、貨物積載量が多い。 新《東春号》の投入は旅客貨物運輸環境を改善し、社会の反応が良好だ。 上半期の琿春− ザルビノ−束草航路はしめて 52回の就航を行い、 輸送した旅客延べ人数は累計で 1万 6616人となり、前年同時期に比べ 18.7%増加した。 貨物運輸は 1875個のコンテナでしめて 1万 7808トン、前年同時期対比でそれぞれ 20.3%と 45.9%増えた。

現在、運営 6年目になる東春航路は、時間を守り早くて安全な強みにより、中露韓 3国の行商人たちの好評を受けている。 今までこの航路はしめて 751回 の就航をして来ており、延べ人数で 32万名余りに達する中露韓 3国の観光客を輸送、 3万個余りもの標準コンテナを運送した。

琿春国際物流センターは 2004年 1月 5日に正式に設立されたが、倉庫、配達、国際運輸と貨物運輸代理が一体化されたこの現代化総合型国際物流センターの 稼動は、琿春市の物流発展に巨大な牽引の役目を果たしている。2005年末まで琿春国際物流センターは 1期建設工事を円満に果し、物流サービスの附帯施設及 び管理が相当な規模を持つに至った。

2年間の投資建設を経て、現在この企業は 1万 2000平米余りの現代的倉庫、100台余りに達するさまざまな運輸車を備え、業務経営ネットワークは全国の 大中小都市と地区にまで及んでいる。 それだけでなくこの企業は輸出入業務が比較的多い国内外の多くの会社と業務パートナー関係を結び、企業の国際 貨物運輸代理業務はロシア全域に及んでいる。

毎年この企業の代理輸出でロシアの多くの港または都市に輸送される貨物量は 11万立米を超えており、輸送される貨物は建材、 農副産物、 衣類、履物、帽子などさまざまだ。

(延辺日報 2006年9月8日)
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