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［社会］　韓国男性−外国女性の家庭、 52.9％が貧困層−韓国 外国人妻との離婚 51.7％増加 韓国男性ー外国女性夫婦の半分以上が最低生計費以下の貧困層であることが判った。しかし これら貧困層のうち、基礎生活保障の需給家庭は 11.3％にとどまるなど、貧困死角地帯に放置さ れており、対策作りが急がれると指摘された。 《2006 世界人口現況報告書韓国語版発刊 11周年記念行事》 主題発表によれば、女性結婚移民 者家庭の貧困実態を明らかにした。 主題発表は保健福祉部の国際結婚家庭の社会福祉、保健医 療の欲求実態調査を土台にしたもの。 これによれば、女性結婚移民者家庭の 52.9％が最低生計費以下の所得を挙げており、 18歳未満の 子供がいる場合は 57.7％に達した。 お金がなくて食事を欠かしたことがあるという家庭も 15.5％にもなった。 このような極貧状況にもかかわらず基礎生活保障の需給家庭は 11.3％に過ぎなかった。 その理由と しては、基礎生活保障制度があるという事実自体を知らない場合が数多くある上、女性結婚移民者が 韓国国籍を取得するのに必要となる 2年ほどの期間中、需給対象から除かれるからだ。 全家庭の 23.6％は健康保険にも入らないなど医療体系から排除されていることがわかった。 外国人 は健康保険に加入することが出来ない、と間違って理解している場合が大半だった。 特に 2005年を基準に、外国人妻との離婚は 2444件となり、前年の 1611件に比べて 51.7％の高い 増加率を見せた。 離婚した外国人妻の国籍は中国(58.6％)が一番多く、次がベトナム(11.8％)、日本 (6.9％) などの順序だった。 1990年から 2005年までに韓国男性と結婚した外国女性は総計 15万 9942人で、国際結婚の 72％を 占めたが、 2005年の場合、農林漁業従事者の結婚の 35.9％(2885件)が外国女性との結婚だった。 農村独身男性 3人のうち 1人以上が外国人妻を迎えたわけだ。これら外国女性の国籍はベトナム(1535人)、 中国(984人)、フィリピン(198人) などが多かった。 夫婦喧嘩をする時、その理由としては性格の違い(33.4％)、 生活方式の差(12％)、 経済問題(12％)、 飲酒(11％) などが主に多く、子どもたちも 17.6％が学校で疎外された経験があった。 （吉林新聞　２００６年９月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット