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[社会] '延辺式'ハングル表記、読んでも何の意味か判らず

'ゴプン茶房'、'モクヨクモクムン' どんな意味か?

韓国人が中国延辺朝鮮族自治州に初めて足を踏み入れた時、一番先に普通、二つのことのために驚く。

その一番目は外国にも自分が読める看板文字があるということだ。延辺は朝鮮族自治州で少数民族の 字と漢語を並行して看板を製作するように義務化されている。 だからどこへ行ってもハングルで書かれた看板が見られる。

次に驚くことは、字を読むことは出来るのに、何を販売する所なのか、何をする所なのか、 名前が何を意味 するのか判らないからだ。

このように、読んでも何の意味なのか判らない '延辺式' 表記は、中国語と韓国語の混合型だからだ。 すなわ ち、表記はハングルにてするが、意味は中国語から取って来たからだ。

**理髪庁、**口腔科、**串城など、中国語の一般名詞をハングル読音でそのまま表記したものであり、 '木で 作られた門を扱う専門店'という意味のモクヨクモクムン(木易木門) も読音をハングルで表記しているので、中国 語が分からない場合、何の意味か判らない。

また、 **ペンキのように、普段使う誤った外来語をそのまま書いている所もあって、ゴプンダバン(爽爽茶房、体 の具合が軽くて爽やかな茶屋)のように中国語の意味をハングルで表記したが間違えて表現しているところ所も多い。

最近、延辺朝鮮語事業委員会では、国語規範化作業のために ‘延辺朝鮮族自治州朝鮮語文事業条例’を発表 するなど、多様な努力を推進している。 これを通じて韓国語が判る人なら誰でも理解できる表現に生まれ変わる ことができるように願いたい。

(オンバオ 2006年9月6日)
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