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![]() [教育] 延吉市の朝鮮族小学校、新入生が増加 今年、延吉市の朝鮮族学校の新入生数が増加したという嬉しい状況になっている。 最近毎年、朝鮮族の小学校の新入生数が一定の幅で減っていた入学率に歯止めがかかった問題について、業界では漢族学校の入学ブームが認識の変化、行政措置などの影響で頭打ちになったと同時に、朝鮮族学校に入学する漢族学生が多くなり、朝鮮族の二人目の子供の誕生が増えたなどが原因と見ている。 中国で暮す限り中国語が達者であることが得策という判断で漢族学校への入学を選好した少からぬ父兄は、朝鮮族学校でも中国語をしっかりと学ぶことが出来るだけでなく、大学入試で漢族学校に通えば 5点の優遇を受けるのに比べて朝鮮族学校に通えば 10点の加点を受けることができ、また朝鮮語の習得が就職などの面で有利になるという社会趨勢を勘案して朝鮮族学校へ戻って来ている。 延吉市の朝鮮族小学校の普遍的な情報によれば、始業を控えて 2、3年生で漢族学校に転校をしていた現象が、今度の学期には確実に減り、代わりに漢族の学生と漢族学校から再び転校して来る朝鮮族学生数が増えていると言う。 延吉市教育局の紹介によれば、漢族学校の新入生数は平年並みの水準を維持している状況だが、朝鮮族学校の新入生増加の原因として外地人口の流入があることは言うまでもないことだ。龍井、和龍など、その他の県、市の朝鮮族小学校は往年並みの新入生数を維持している状況だ。 (延辺日報 キム・イルボク記者 2006年9月1日)
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