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[経済] 延吉、世界に向けて胸を開く



《今や延吉はさらに開放された姿と広い胸襟で延吉を尋ねてくれた一人一人の観光客や 投資家を喜んで迎えます。》 8月29日、 延吉で幕を開けた2006中国延吉国際投資貿易商談会の開 幕辞で延吉市市長・趙哲学が人々を前にした約束だ。

アメリカ、 韓国、日本、オーストラリア、アルゼンチン、キューバ、メキシコなど 20ヶ国余りの国と、北京、 青島、ハルピンなど、国内30余りの地域から来た 450人余りの企業、著名人たちが参加した中で開かれた 延吉国際投資貿易商談会は、 8月29日から始まり 31日までに公式的な行事日程を終える。

2006中国延吉国際投資貿易商談会は開幕当日に 14のプロジェクトの調印式を行ったが、そのうち貿易 プロジェクトが 3件、合同金額が 4億3千万元で、投資プロジェクトが 10件、合同投資総額が 49億元で、 外部投資が 43億7千万元に達する。 中国国際貿易推進会延吉市委員会と世界韓民族共同体財団米国 ヒューストン支会の間の友好合作協議もこの日に締結された。

延吉市・趙哲学市長は、経済の世界化の流れの中で区域合作を強化し、共同発展を推進することは互恵 発展の選択であると強調し、国際投資貿易商談会が、延吉が国内外の著名人たちと合作、交流を進め、 対外開放を拡大し、延吉ひいては延辺州の知名度を高めて互恵的な共同発展を成し遂げる上で充分な舞台 を提供してくれると確信した。

《ためらっていないで、来なさい!中国へ!》

投資貿易商談会の開幕式に続いて開かれた延吉市投資商談会で、延吉市は 《ウェルカム トゥー 延吉》 というスローガンを掲げ、延吉市の投資誘致状況を詳しく紹介しながら、さらに多くの国内外の商工人の 対延吉投資を要請した。

延吉市投資商談会で、対延吉投資で大きな成功を収めた延吉セラジェム有限公司総経理のチャン・ドゴン の創業談を披露し、商談会の参加者達が外資企業の延吉での投資成功事例を目で見、肌で感じさせられた。

チャン・ドゴン氏は、セラジェムが中国に進出して 5年間、同類製品のマーケットーシェア 1位で去年 8億元ン の生産額を挙げたのに続き、今年は 16億元の生産額を目標としている輝かしい神話創造の企業として急浮 上した。これは延吉市を含む中国内の政府機関による外資誘致と外来商工人たちに対する実質的な支援と 切り離すことが出来ないと強調した。 彼は特に自社の発展において、延吉市が西部大開発優遇政策など、 多くの優遇政策をうまく適用し、企業発展に有益な条件を数多く用意してくれ、企業の成長発展において政府 次元の功労が大きかったことを多くの生々しい実例を持って紹介した。 後にチャン・ドゴン氏は 《ためらって いないで、来なさい!中国へ!》という言葉で、外国商人たちの対中国投資を勧奨した。

延吉、力強くグローバル時代に

今度の国際投資貿易商談会を尋ねた韓国ゴールデンネスト(株)代表理事・李ウォンジェ氏は、 これまでに延吉を二回訪れているが、今度延吉に来て見たら延吉の都市の姿や周りの環境、特 に多くの政府部処の外国商人や投資誘致に関する態度やサービスが以前とは見違えるほどに良い 方向へ変化・発展しており、その中でも特に延吉市と延辺州の指導者たちが延吉と延辺の経済発展 のために努力し、気を使う努力と意志が目立っていると述べた。それほどに世界に向けて進出しようと 努力する延吉人たちの底力と向上の雰囲気が感じられると述べた。

今度の投資貿易商談会議は、国内外の 120余りの企業で 150個余りの展示ブースを使い、各々の製 品を披露したが、その中でも当地の特色ある製品も少なからず発売開始され、国内外の商工人たちの 足をとめさせた。

韓国の (株)バイオドイル・コリア代表理事のビョン・チョルソプ氏は、今度延吉に来て投資貿易商談会に 参加して見たが、延吉の数多くの展示品目が農副産物にばかりあまりにも比重を置いており、投資貿易 商談会の多角化した製品展示になっていないのが残念であり、製品の包装面でも状態が良いとは言えず、 輸出入次元にまで配慮した包装の改善が至急望まれると指摘した。また、延吉はまだまだ非汚染地域に属 しているにも拘わらず、有機農産品のような付加価置を念頭に置いた製品開発が意外にも少なく、残念だとい う話も仄めかした。

延辺三玄物産有限公司総経理の玄龍雲は、政府でこのような投資貿易商談会を開いて当地の企業に国内外 の投資者たちと接触出来る機会を与え、多くの外地商工人と直接的に話し合って交流することが出来るきっか けになるので良いと述べた。彼は当地の製品が何といっても市場を外に持っており、狭い当地市場の垣根を脱 して全国、 ひいては国際舞台へ進出するとさらに大きな発展をするだろうと言いながら、政府次元でこのような 国際的な投資貿易商談会をうまく行い、当地の製品を広く宣伝し、対外交流で世界との距離を狭めて行きなが ら延辺経済の発展を推進することを希望した。

(吉林新聞 アン・サングン記者 2006年8月30日)
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