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［文化］　延辺の遊休資金吸収に民営融資企業が名乗り 延辺の民間に少なくとも 300億元ほどの遊休資金が流れているといわれる。 韓国などの外国で 個人が稼いだお金が、一人一人なら何十万元程度であるものの、集めてみれば大きな資金になる のだ。 それさえも個人の立場では、そのお金で家を買い店舗を作ってしまうと、あとは銀行に預けたまま になっていたり、消費市場で無駄遣いされているという。 一方、少なからぬ中小企業、民営企業が資金難 のために発展に大きな制約を受けているのが昨今の状況だ。 このような事情に鑑み、吉林省倍達投資有限公司が素早く延辺市場に進出し、延辺初の民営融資企業− 吉林省倍達創業投資有限公司を設立し、 8月から正式に運営を開始した。 この会社の崔禅(43歳)会長によれば、倍達創業投資公司は今後、さらに多くの創業投資者に創業の道を 開いてくれると言う。 特にハイテク技術プロジェクトを全力で支援し、同時に外資企業、 科学技術大学、 国内同業たちとの合作を手広く進め、延辺州の民営主導企業として成長すると見られ、国家の金融領域の 開発と共に徐々に民営銀行に移行するという。 吉林省倍達創業投資有限公司は 《創業投資企業管理暫定方法》(国務院批准を経て、去る 3月 1日から 施行)に基づき、民間資金が企業に投資されるだけでなく、創業投資の場合、資金募集は法的な保護を受 けることになるという精神条項に立脚して設立許可されたものだ。 （SCKメディア　２００６年８月２８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット