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［経済］　図們、観光中心の辺境通商口都市に 金振吉州長、図們市視察の際に指摘 24日州政府・金振吉州長は州政府秘書長・王福生の案内で図們市を訪れ、工業快速発展、 効果増大事業と社会主義新農村建設事業を調査研究した。 延辺興安異型鋼鉄有限公司で調査研究の際、金振吉州長は、現在、鋼鉄市場の展望は非常に明るく、 企業において州内と北朝鮮からの原料購入経路を一層拡大し、ロシアの国際原料市場も積極的に開拓する ことを建議し、州内の原料購入については各部門で協調して支援することを希望した。 延辺クァンヒ鉱山業有限公司と延辺泛西方プラスチック有限公司視察の際、金振吉州長は、今後の鉱山業を 我が州の主力産業として発展させることを再び明示し、図們市の鉱山業に対して地質探査事業から確実に展 開することを該当事業関係者に依頼した。延辺泛西方プラスチック有限公司で現在、企業の原料購入と製品 輸出が大部分、国外を対象しているということを知った金振吉州長は、今後の企業の拡大再生産をさらに推進 する一方、原料購入を含む国内市場も積極的に開拓することを企業責任者に提起した。 続いて金振吉州長は、今後の 6500頭の飼育規模で国内最大の鹿飼育基地を試みている現在建設中の 涼水鎮鹿飼育基地を視察し、これは周辺農民たちをビジネスの道に導く非常に良い農業産業化プロジェク トだと充分に肯定した。 また鹿飼育基地を建設するにおいて周辺環境をしっかり保護することと、今後の周 辺の美しい自然風景を充分に利用して企業の鹿飼育、深層加工業と観光業を有機的に結合した総合的な 産業化発展モデルを探求、実践することを提示した。 涼水鎮亭岩村の社会主義新農村建設状況の視察の際、金振吉州長は、社会主義新農村建設も観光業の 発展と密接に関係しており、必ず朝鮮族民俗特色を余すところなく活用しなければならないと強調し、 そうすれば美しく建設された社会主義新農村の佇まいが外来観光客を吸引出来る一つの立派な観光資 源にすることができると指摘した。 河東穏城大橋(原名)、 現在中国側に 50ｍほど残っている断橋遺跡を視察し、金振吉州長は涼水鎮の総 体的発展企画を制定するにおいて、観光業を涼水鎮の主要産業としなければならず、建築物設計、農業、 新農村建設などを含む各項の事業を観光業発展と結合して推進することを提起した。 図們市都市緑化公司と平屋改造進捗状況の視察の際、金振吉州長は一つの都市の形象の樹立は非常に 重要であり、今後の図們市の都市発展方向についての定義をまず明確にし、その土台の上に図們市を他 の都市と区別された観光業を中心とする辺境通商口都市として浮上させることとし、都市建設の面で大型 中型都市の単純な模倣を防止して、都市文化の品格を育成しなければならず、市郊外の郷、鎮を網羅した 総体的な建築風格により民俗的な特色を充分に活かさなければならないと強調した。 （延辺日報　キム・ギホ記者　２００６年８月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット