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[経済] 特色ある朝鮮族企業の製品が人気

長春国際農業博覧会


▲ 太陽帽に韓服を着て鏡餅を売っている漢族販売員。 一方では餅叩きを振り回して 一方では餅にまぶす粉をつけるために忙しく… 《オリジナル(正宗)朝鮮族鏡餅》? こんな良い機会があるのに利用しない朝鮮族は、反省するべきだ。

今度の博覧会は、従来の博覧会に比べて市場化の面で民族全体的な発展をもたらし、 それほどに水準が非常に高くなった。 企業の製品展示や広告、入場券などでの商業 化運営の比重がめっきり高くなり、展示理念や運行方式が日々に市場化へ進んでいる のを見ることができる。 市場化により、朝鮮族企業も後れてはならじとばかりに各 種の形式で企業と製品を宣伝している。 朝鮮族企業を総体的に見れば、企業数が少 なく、規模もあまり大きくならず、いずれもが民族食品加工会社だった。 しかし民 族特色が多い朝鮮族企業の製品は博覧会で人気が高かった。 今度の博覧会に朝鮮族 の米加工企業が参加しなかったのはやや異例だった。

九台市新立民俗村のある企業は、明太などの食品に商標をつけて販売したところ、参 観者の多くの視線を集めた。

延吉三玄物産加工有限公司は吉林省の農業優位資源であるとうもろこしを加工して、 とうもろこしそば系列食品を生産する会社だ。 この会社は緑色食品を好む市場の需 要により、とうもろこしで作った 《玉麺カルククス》、《玉米チャジャン ・うどん》 などの系列製品を展示した。 会社販売担当職員の紹介によれば、これら の製品は延辺で好況を迎えている。それで今度の農業博覧会をきっかけとして長春市 場を開発するために展示に出たと明らかにした。

龍井狗肉糖稀加工公司は博覧会に何度も参加したが、以前の博覧会には主に 《同 源》ブランドの狗肉飴を展示して効果を挙げたと関係者が紹介した。 今度は補身 飴、補身糖稀、雑穀飴、とうもろこし飴を展示して購買商や参観者の人気を呼んだ。

朝鮮族企業が主に食品事業をしている点は美食広場で特に活発になる。 冷麺、鏡餅、月餅がとてもよく売れたが、こんな食品加工業を大規模化し て産業化するところが少しずつ見られた。

多くの朝鮮族企業は以前と違い、博覧会の第一線に全て漢族の職員を出した。そして、 以前には言語の障害があって売場に影響を与えた局面を少なからず改善した。 それほ ど朝鮮族企業も国内市場に近付いていることを物語っている。

一方、我が民族の伝統食品を漢族が経営する事例もあった。 D展示ホールでは 《正 品朝鮮族鏡餅》というプラカードを掲げて二人の男性が餅叩きを振り回す姿が 本当に朝鮮族が鏡餅を打つ場面とそっくりだった。 しかしいずれも漢族だった。 主人も漢族、前でチマチョゴリをきれいに着て売る若い女性も漢族 だった。 朝鮮族のように調えてから売っているのだった。《正品朝鮮族鏡餅》と 欺く行為を云々するのはさておき、良い条件を与えられても活用出来な い私たち朝鮮族たちが問題だ。

(吉林新聞 2006年8月24日)
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